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夜明けの口笛吹き (ゲーム)

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夜明けの口笛吹き』(よあけのくちぶえふき)はRPGツクール2000製のロールプレイングゲーム。2002年に未完成のバージョンが、2003年には完全版が、それぞれ2ちゃんねるラウンジ板の「おまえらRPGツクールでゲーム作れってスレ」で発表された。タイトルはピンク・フロイドの1stアルバム『The Piper at the Gates of Dawn』の邦題から。

概要 編集

作者は奥山 キイチ。2ちゃんねるで発表されたゲームとしては珍しく、ツクールコミュニティに広く知れ渡っていてまた人気も高い。作者は音楽が好きな人らしく、作中で音楽ネタと思しきものが頻出する。中でも作者のお気に入りなのか、ビートルズピンク・フロイドに関するものが多い。別の作者がオマージュした『暁と夕べの詩』などのゲームがあるが、いずれも評価は本作に及ばない。

色調を落とした暗めの画面、それぞれ異なる特徴を持った階層状の世界、謎めいていてそれでも印象深いテキストなどが、際立った面として挙げられる。ゲーム中に使用されている曲は全て作者によるオリジナルのMIDIデータで、それも人気の要因になっている。作者がゲームを作る際に受けた影響は、公式サイトにリストアップされている。(マザー2エヴァンゲリオン世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドなど)

ゲームシステムは基本的に、RPGツクール2000に予め用意されているデフォルトのものを利用している。倍速移動ができることと、クリア後の2周目プレイが可能なこと以外、特筆すべき点はあまりない。


物語 編集

羊水の海で目覚めたトト(名前はオープニングで変更可)は、そばにいた黒服の男からそこが世界の最下層である事を聞かされる。トトはとりあえず先に進むが、そこで盗賊に襲われた瀕死の男から、娘が奴隷商に売り飛ばされるのを助け出して欲しいと頼まれる。トトは「醜い町」と呼ばれる町に辿り着くが、そこで騒動に巻き込まれている間にクリシュナは売りに出されてしまう。トトはクリシュナが連れて行かれたらしい上層を目指す。

このゲームは冒頭で黒服の男から聞かされるように、確固とした目的は決められていない。プレイヤーの選択によっては、話の途中で一応のエンディングを迎える事もある。ただし、ラストボスを倒した後にあるエンディングを除いては、すぐにエンディング直前の場面に戻されるため、実際には一本道のシナリオになっている。

階層を進んでいくと、主人公達はやがて世界の果てにあるものが現実世界であることを悟る。しかし、現実世界を前にしてそれぞれは別の道を進むことに決める。

登場人物 編集

『夜明けの口笛吹き』の主人公トトは、基本的に台詞を喋らないキャラクターである。ただし、ドラゴンクエストシリーズの「話さない主人公」とは違い、プレイヤーが選択肢を選ぶ場面では、はい・いいえ以外にも台詞が用意されている事がある。始めプレイヤーキャラクターはトト一人だが、後に学者のギルモア、孤独を好むマギ(いわゆる魔法)使いエリナー、素性の怪しい騎士ヘイムダル、探究心の強いアシカがパーティーに加わる。ゲームを通してパーティーの最大人数は3人で、ギルモアとヘイムダルは話の途中でパーティーから離脱する。

現実を目指して世界を渡り歩くという内容のせいか、仲間キャラクターには性格以上の設定付けはなされていない。

その他のキャラクター編集

黒服の男
羊水の海で目覚めた主人公が、最初に会う人物。主人公の行く先々に現れて、コンダクターの役割を果たしてくれる。
コロポックル
ゲームデータのセーブをしてくれる小人。各地にいる。
娼婦
醜い町で一人娼婦として働いている女性。周りの環境のためか、他人を信用していない。メインシナリオでは何でもないキャラクターだが、エンディングの一つで、トトと関係を持つ。

外部リンク 編集

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