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夭折した著名人一覧(ようせつしたちょめいじんいちらん)は、若くして死亡した著名人の一覧である。

概要

夭折については、夭逝(ようせい)、夭死(ようし)、早世(そうせい)、若死に(わかじに)などの同様のことを表す表現がある。

主に成人前に死亡、もしくは成人の場合は、子を為さずに死亡する場合などを指す。ただし、単語毎に対して具体的な年齢上の規定が設けられている訳ではない。伝統芸能である落語歌舞伎の様に、その才能に対する社会的認知とはまた別に技能が円熟するまでに膨大な時間を掛けた研鑽と舞台上での実践経験の積み重ねを要するとされる分野では、還暦前後の死であっても夭折として扱われることがある。

夭折が起きる主な要因としては、病気不慮の事故自殺などいったケースがある。時代との巡り会わせが悪ければ伝染病戦争による戦死戦災死もある。また、医療技術が進歩していなかった近代以前には夭折の事例も多くなってしまう傾向にある。20世紀後半以降は薬物依存症によるオーバードースなども少なからず見られる。他方で幼少時から不治の難病に冒され長生きできないことが確実な人物が、苦しい闘病を送る中で遺したわずかな作品・論文などが評論家などにより死後に発掘され、再評価の対象となることも見られる。この様な形で天才と謳われた人物が若くして死んでしまうケースや、夭逝した人物について展覧会などのイベントに際して宣伝を担うマスコミが「夭逝の天才」と印象付ける広報宣伝を行うケースも見られ、この事から「天才は夭折する」と語られることもある。

また、音楽で言うならベートーベン、野球ならベーブ・ルースのような、無事にキャリアを積み重ねてそのジャンルの歴史に名を残す伝説的な巨人に比肩する業績を挙げる事を期待されつつも、中途において不慮の死を遂げてしまった人物に使われることがある。

なお、極限の高速度を追求することが求められることも多いモータースポーツの場合、競技の性格から事故が競技者の死亡に直結するリスクが他のスポーツに比べて遙かに高く、現在の様なドライバーの安全の為の技術・装備・救助体制が進展する前の時代には死亡事故が度々発生しており、凄惨な即死事故の事例も19世紀末からのモータースポーツ史の中で枚挙に暇が無い。そして、歴代の死亡者の中には大量の夭折者が含まれていることは言うまでもない。大半の競技で近年では安全対策の強化や装備類の安全性能向上、過剰な高速度の抑制を目的とした競技規則の改正などにより、競技者の死亡を伴う破滅的な事故は減少の傾向にはあるものの、幾ら安全面で改善されたとはいえ現在も死亡事故の根絶には至っておらず、死亡事故発生のリスクは依然としてつきまとっている。

著名人一覧

以下では夭折した著名人を挙げる(原則として姓(なければ項目名)の五十音順(海外・国内))。ただし、以下での「夭折」は30歳以下での死去を一応の基準とした。※印は自殺・自害により夭折した人物、(※)印は死因は自殺・自害とされるも死因に疑義のある夭折した人物。→自殺した有名人の一覧および自殺・自決・自害した日本の著名人物一覧も参照。

学者

名前
職業
国籍
生年月日
没年月日
年齢
死因、備考
ニールス・アーベル 数学者 ノルウェー 1802年8月5日 1829年4月6日 26歳 肺結核により病死。
エヴァリスト・ガロア 数学者 フランス 1811年10月25日 1832年5月31日 20歳 決闘の際の負傷が元で死去。
ジョン・グッドリック 天文学者 イギリス 1764年9月17日 1786年4月20日 22歳 肺炎により病死。
ヘンリー・モーズリー 物理学者 イギリス 1887年11月23日 1915年8月7日 27歳 第一次世界大戦に従軍し戦死。
滝沢守 物理学者 日本 1965年6月19日 1992年10月3日 27歳 ユーイング肉腫により病死。
箕作省吾 地理学者 日本 1821年 1847年1月29日 26歳 結核により病死。

文学者

  • ウィルフレッド・オーエン イギリス詩人。戦争を題材にした詩で知られる。第一次世界大戦で戦死。26歳。
  • ジョン・キーツ イギリスの詩人。「秋に寄せて」などで知られる。結核により病死。25歳。
  • スティーヴン・クレイン アメリカの詩人。1900年、28歳で死亡。
  • アン・ブロンテ イギリスの小説家。ブロンテ姉妹の末妹。代表作『アグネス・グレイ』で知られる。29歳で死去。
  • エミリー・ブロンテ イギリスの小説家。ブロンテ姉妹の次女。代表作『嵐が丘』で知られる。結核により病死。30歳。
  • レイモン・ラディゲ フランスの小説家、詩人。「夭折の天才」と言われる。腸チフスにより死去。20歳。
  • 李賀 の漢詩人。漢詩には類のない幻想的な作風で名を残したが27歳で病死。
  • 石川啄木 歌人詩人。「一握の砂」などで有名。結核により死去。26歳。
  • 海野厚 童謡作家、俳人。「おもちゃのマーチ」、「背くらべ」などで知られる。結核によって死去。28歳。
  • 金子みすゞ 抒情詩人。1930年に服毒自殺。26歳。
  • 岸上大作 歌人。國學院大學在学中に学生歌人として注目される。1960年の安保闘争にも参加。安保闘争後に失恋を理由として自殺。21歳。
  • 北村透谷 詩人、評論家。25歳で自殺
  • 小林多喜二 小説家。プロレタリア文学蟹工船』で有名。特高拷問により死去。29歳。
  • 立原道造 詩人、建築家。24歳で死去。
  • 知里幸恵 作家。アイヌ出身のアイヌ神話集の著者として知られる。心臓病によって死去。19歳。
  • 中原中也 詩人歌人翻訳家結核性脳膜炎により死去。30歳。
  • 新美南吉 童話作家。『ごん狐』などの作品を発表。喉頭結核によって病死。29歳。
  • 樋口一葉 小説家詩人歌人。『たけくらべ』などで知られる。結核により病死。24歳。
  • 北条民雄 小説家ハンセン病に罹患しながらも、その体験を題材とした作品を発表。結核により死去。23歳。
  • 細井和喜蔵 小説家ルポルタージュ作家。紡績工場のルポルタージュ『女工哀史』で知られる。急性腹膜炎で死去。28歳。
  • 八木重吉 詩人。『秋の瞳』、『貧しき信徒』で知られる。結核により病死。29歳。
  • 山田かまち 詩人画家氷室京介の同級生としても知られる。17歳で死去(死因については諸説ある)。
  • 渡辺温 小説家。列車事故により死去。27歳。

芸術家

  • エゴン・シーレ オーストリア画家。当時どの表現主義にも属さず、独特の芸術を表現した。スペインかぜによって病死。28歳。
  • ジャン・ミッシェル・バスキア アメリカの画家。薬物依存により死去。27歳。
  • マサッチオ イタリアの画家。初期ルネッサンスを代表する画家として知られる。代表作は「楽園追放」など。26歳で死去。
  • マリ・バシュキルツェフ ウクライナの画家。結核のため25歳で病死。
  • 青木繁 『わだつみの宮』で有名な洋画家。28歳で病死。
  • 佐伯祐三 洋画家。30歳で病死。
  • 佐野由美 美術作家。23歳で交通事故死。
  • 関根正二 洋画家。20歳で病死。
  • 野田英夫 洋画家。30歳で病死。
  • 松下春雄 洋画家。30歳で病死。
  • 村山槐多 洋画家。結核性肺炎のため22歳で病死。
  • 山中貞雄 映画監督。若き天才と呼ばれたが、中国で戦病死。28歳。

写真家

  • 一ノ瀬泰造 カメラマン。1973年、カンボジアで潜入取材中クメール・ルージュに捕らえられ処刑。26歳。
  • 遠藤俊介 カメラマン。カンボジアに興味を示して積極的に取材したが、2007年7月14日急性骨髄性白血病のため志半ばで死去。享年30。死後1週間後の7月20日に出版された写真集「カンボジアの子どもたち」で一躍有名になった。

音楽家

  • ホアン・クリソストモ・アリアーガ スペイン作曲家神童と讃えられ、スペインのモーツァルトとの異名をとる。19歳で死去。死因は未確定。
  • ジュリアン・スクリャービン ロシアの作曲家、アレクサンドル・スクリャービンの子。作曲家兼ピアニストとして将来を嘱望される神童だったが、水難事故により11歳で死去。
  • アレクセイ・スタンチンスキー ロシアの作曲家。26歳で死去。自殺説と事故説の2つが存在する。
  • 聶耳 中国の作曲家。後に中華人民共和国の国歌となる「義勇軍進行曲」の作曲者。来日中に神奈川県湘南海岸で溺死。23歳。
  • ジネット・ヌヴー フランスヴァイオリニスト。30歳で飛行機事故により不慮の死を遂げる。
  • テクラ・バダジェフスカ ポーランドの作曲家・ピアニスト。「乙女の祈り」の作曲者。生年は1834年説と1838年説の2つがあるが、前者を採用しても27歳、後者を採用すると23歳で亡くなっており、いずれも若くして永眠した作曲家である。
  • リリ・ブーランジェ フランス作曲家。音楽家の家系に生まれる。24歳で他界するまでに、フランス印象主義音楽とフランス新古典主義音楽の橋渡しをした。
  • ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ イタリアのオペラ作曲家。古典派音楽の様式を最も早く示した人物として知られ、オペラ・ブッファの大成に貢献。結核のため26歳で死去。
  • 貴志康一 大阪出身の作曲家、ヴァイオリニスト、指揮者。交響組曲「日本スケッチ」、ヴァイオリン協奏曲などで知られる。28歳で病没。
  • 座光寺公明 現代音楽の作曲家。29歳で急性心不全により死去。
  • 高野公男 作詞家。代表的な作品に春日八郎「別れの一本杉」がある。1955年9月8日肺結核により、25歳で死去。
  • 瀧廉太郎荒城の月』や『』などで知られる作曲家。23歳で結核により死去。

技術者

  • アルフレード・フェラーリ フェラーリの創業者、エンツォ・フェラーリの息子で自動車技術者。通称ディーノ。筋ジストロフィーにより24歳の若さで他界するが、小型車向けのエンジンを開発するという思想はその後のフェラーリに影響を与えた。
  • エドモンド・モレル 日本の鉄道の父と呼ばれる鉄道技師。結核のため29歳で死去。

パイロット

  • ローラン・ギャロス フランスの飛行家。フランス空軍のエースパイロット。誕生日の一日前、撃墜され戦死。29歳。
  • マンフレート・フォン・リヒトホーフェン 第一次世界大戦時のドイツ空軍のエースパイロット。撃墜され戦死。25歳。

登山家

  • 松濤明 登山家1948年、厳冬期の槍ヶ岳を登山中に遭難し凍死。26歳。

日本の芸能人

俳優・女優

  • 赤木圭一郎 俳優。日活の伝説的アクション俳優として知られる。1961年ゴーカートを運転中に事故死。21歳。
  • 伊藤隆大 俳優。伊藤淳史の実弟。2009年乗用車の中で自殺。21歳。
  • 石川博之 俳優。『オヨビでない奴!』などに出演。共演した高橋良明の死から1年後の1990年、同じくオートバイを運転中に事故死。17歳。
  • 内埜則之 俳優。2006年に交通事故死。28歳。
  • 岡田京子 女優。『仮面ライダーストロンガー』などに出演。結婚引退後の1986年に喘息による発作で死去。27歳。
  • 岡田時彦 俳優。岡田茉莉子の父親。サイレント映画で活躍。1934年、結核のため死去。30歳。
  • 香月弘美 宝塚歌劇団月組劇団員。1958年4月1日の公演中に舞台装置に挟まれ死去。21歳。
  • 神戸みゆき 女優、タレント。『バトル・ロワイヤルII』などに出演。2008年に心不全のため死去。24歳。
  • 菊容子 女優。『好き! すき!! 魔女先生』などに出演。1975年、交際相手の男性により殺害される。24歳。
  • 北原遥子 女優。元宝塚歌劇団雪組1985年日本航空123便墜落事故により事故死。24歳。
  • 清月輝 宝塚歌劇団花組劇団員。1970年中華航空206便墜落事故に遭い事故死。22歳。
  • 玄也 俳優、スタントマン。石田純一の娘・すみれと交際していたことがある。2012年11月22日に自宅で首つり自殺しているところを早乙女太一に発見される。23歳。
  • 世れんか 宝塚歌劇団月組劇団員。1980年4月3日に骨髄腫瘍で死去。29歳。
  • 高橋良明 俳優、アイドル歌手1989年、オートバイを運転中に事故死。16歳。
  • 土家歩 俳優。江原真二郎中原ひとみの長男。子役時代から家族でCMに出演する。1990年、乗用車を運転中に事故死。26歳。
  • 戸野広浩司 俳優。『快傑ライオン丸』などに出演。1972年、ロケ先の旅館で腹部を切り、出血多量で事故死。25歳。
  • 夏目雅子 女優。カネボウ化粧品のキャンペーンモデルとして人気を集め、以後女優として活動。1985年、白血病の治療中に肺炎を併発し病死。27歳。
  • 橋爪浩一 俳優。『ショムニ』、『花より男子』などに出演。1999年、オートバイ事故で死亡。26歳。
  • 森美樹 俳優。1960年に自宅のガス中毒で死去。26歳。
  • 保倉幸恵 女優。少女時代は雑誌モデルとして人気を博した。1975年、自宅近くの跨線橋から飛び降り、鉄道自殺。22歳。

歌手・ミュージシャン

  • 阿部薫 フリー・ジャズアルト・サックス奏者。1978年に睡眠薬オーバードースにより死去。29歳。
  • imoutoid 作曲家、トラックメーカー。主にインターネット上で活動。2009年に心不全により死去。18歳。
  • 岡田有希子 アイドル歌手。「ポスト松田聖子」と評されたが、1986年に飛び降り自殺。18歳。その後、日本各地で後追い自殺が相次ぎ、国会でも社会問題として取り上げられた。
  • 尾崎豊 ミュージシャン。学校や社会の不条理に立ち向かう少年の心の叫びのような歌が若者の共感を呼び、10代を中心にカリスマ的人気を得たが、1992年に肺水腫により死去。26歳。
  • 華月 ミュージシャン。Raphaelギタリスト。2000年、自室にて死去。19歳。当時、死因を「薬物摂取」と報道されたことから、ドラッグによるものと誤解されたが、常用していた鎮静剤の多量摂取による副作用が原因。
  • Kami ミュージシャン。MALICE MIZERドラマー。1999年にくも膜下出血のため自宅にて死去。遺族の意向により享年は未公表(20代後半とされる)。
  • 杏真理子 歌手。1973年、音楽の勉強のために渡米したが、翌年元恋人に殺害される。25歳。
  • SACHIKO 歌手。DOUBLEで妹のTAKAKOと共に活動。1999年にくも膜下出血により死去。25歳。
  • 志村正彦 ミュージシャン。フジファブリックのボーカリスト、ギタリスト。2009年12月24日に死去。死因については病名不詳としている。29歳。
  • TOKONA-X 日本のラッパー。M.O.S.A.D.ILLMARIACHIのメンバー。2004年11月22日に死去。26歳。死因については諸説あるが、公式発表では夏からかかっていた熱中症に伴う体力低下による心肺停止とされている。
  • TOTTSUAN ミュージシャン。S.O.Bのボーカリストであり、リーダー。1995年6月22日に電車への飛び込み自殺により死去。29歳。
  • 不可思議/wonderboy 日本のラッパー。ポエトリーリーディングを手法としたラップ・スタイルで注目を集め、2011年には谷川俊太郎の代表作である「生きる」を自らラップでカバーしたことが話題になった。2011年6月23日、不慮の事故により死去。24歳。
  • 堀口綾子 アイドル歌手。アイドルグループ「みるく」として活躍。1995年に自宅で首吊り自殺。22歳。
  • 宮城宗典 ミュージシャン。ヒルビリー・バップスのボーカリスト。1988年に飛び降り自殺。23歳。
  • 毛利公子 歌手。結婚ソング「ウエディング・ベル」で著名な女性3人組のコーラスグループSugarの一員。1990年、出産直前の胎児死亡による老廃物逆流によって起こった大腸変位により死去。29歳。
  • 柳原尋美 アイドル歌手。カントリー娘。のメンバー。1999年、撮影現場に向かう途中、運転していた車が横転し事故死。19歳。

タレント・モデル

  • 青山加奈 レースクイーンタレント。東京の深夜番組などに準レギュラーで出演し、飯島愛が以前所属していたオフィスレオの所属だったことから「ポスト飯島愛」と呼ばれ期待されていたが、1998年に仕事先の大阪市内で急性心筋梗塞のため死去。21歳。
  • 岩田ゆり タレント・ファッションモデルTBSの深夜番組『ワンダフル』の第5期ワンギャルとして活動した後、バラエティ番組ファッション雑誌ViVi』の専属モデルなどで活躍。2006年に仕事先のラスベガスで脳内出血のため死去。25歳。
  • 上原美優 グラビアアイドル。グラビアの他、テレビのバラエティ番組などにも数多く出演していた。2011年に東京都内の自宅マンションで首吊り自殺。24歳。
  • 遠藤康子 アイドル。中学2年生の時にスカウトされモデルとしてデビュー。1986年、歌手デビュー直前に飛び降り自殺。17歳。
  • 勝野七奈美 モデルデザイナー勝野洋キャシー中島の長女。2009年に肺がんで病死。29歳。
  • 純恋 モデル。ファッション雑誌『小悪魔ageha』のモデルとして知られる。2009年に脳出血により死去。21歳。
  • 羽生未来 タレント、歌手。海外生活で培われた英語力を生かし、バイリンガルタレントとして活躍。2005年に肺癌のため死去。30歳。
  • 堀江しのぶ グラビアアイドル。健康美あふれるプロポーションで男性ファンの注目を集めた。後にタレント・女優としても活躍していたが、1988年にスキルス性胃癌のため死去。23歳。
  • 村上恵梨 グラビアアイドル。サッポロビールキャンペーンガール、ユニチカマスコットガールなどを務めた。2007年に虫垂癌のため死去。25歳。

お笑い芸人

  • 今井辰紀 お笑いコンビ「ワンツーギャンゴ」の一員。2011年5月20日に病死(病名は非公表)。30歳。
  • 河本栄得 お笑いコンビ「ベイブルース」の一員。1994年、劇症肝炎のため誕生日前日に25歳で急逝。
  • ピグモン勝田 大川興業所属のピン芸人。1994年、埼玉県内で行われたライブでのパフォーマンス中の事故で26歳で死去。
  • 船越陽大 お笑いコンビ「兎に角」の一員。2011年10月16日に大阪市内の自宅マンションから転落死。25歳。

AV女優

  • 麻生美由樹 着エロ系のグラビアアイドルを経て、AV女優に転身。2008年、自宅にて硫化水素を用いて自殺。20歳。
  • 倉沢七海 2004年に都内の自宅マンションで飛び降り自殺で死去。28歳。
  • 里中まりあ 1999年に大阪市のホテルの客室で射殺体となって発見される。21歳。
  • 牧野田彩L☆IS」のメンバーとして歌手デビューし、タレント、レースクイーンを経て2009年「AYA」名義でAV女優に転身。2010年、都内の自宅マンションから飛び降り自殺。30歳。
  • 美咲沙耶 あどけない顔つきと、それに似合わぬ垂れた軟乳が魅力。2007年に自殺。21歳。
  • 桃井望 ロリータ系のAV女優としては希有の高い人気を得て、200本以上のAVに出演したが、2002年に乗用車内で焼死体として発見される(直接の死因は刺殺)。24歳。

声優

  • 志賀真理子 アイドルとしても活動。1989年に留学先のサンフランシスコにて交通事故で客死。19歳。
  • 新山志保プロ野球ニュース』のナレーターや『走れ!歌謡曲』のパーソナリティとしても知られる。2000年に白血病の闘病中に合併症を発症し死去。29歳。
  • 安永沙都子 1993年4月6日、卵巣癌のため死去。29歳。

日本のスポーツ選手

レーサー

  • 浮谷東次郎 レーシングドライバー。1965年鈴鹿サーキットでテスト走行中にコース上にいた人を避けようとしてコントールを失い事故死。23歳。
  • 風戸裕 レーシングドライバー。1974年富士スピードウェイで事故死。25歳。
  • 加藤大治郎 オートバイレーサー。2003年に鈴鹿サーキットで事故を起こし、2週間後に脳幹梗塞により死去。26歳。
  • 高橋江紀 オートバイレーサー。2011年4月24日に交通事故で死去。23歳。
  • 高橋徹 レーシングドライバー。1983年に富士スピードウェイで事故死。23歳。
  • 舘信吾 レーシングドライバー。1999年にテスト走行中に事故死。21歳。
  • 富沢祥也 オートバイレーサー。2010年サンマリノグランプリにて事故死。19歳。
  • 永井康友 オートバイレーサー。1995年アッセンオランダ)で開催されたスーパーバイク世界選手権にて、転倒した他の選手のエンジンオイルに乗り上げて転倒、自分の車両の下敷きになって事故死。29歳。
  • 中野雅晴 レーシングドライバー。1973年にレースで事故死。24歳。
  • 萩原光 レーシングドライバー。1986年スポーツランド菅生でテスト走行中の車輌がコースアウトして事故死。29歳。
  • 福澤幸雄 レーシングドライバー。福沢諭吉の曾孫。1969年静岡県袋井市のヤマハテストコースでのテスト走行中に事故死。25歳。
  • 村松栄紀 レーシングドライバー。1990年富士スピードウェイでのF3000の合同タイヤテスト中、マシントラブルによりクラッシュして事故死。24歳。
  • 横山崇 レーシングドライバー。1997年にレースで事故死。25歳。
  • 若井伸之 オートバイレーサー。1993年ロードレース世界選手権で予選中、飛び出してきた観客を避けようとしてコンクリートに衝突し事故死。25歳。
  • 阿部 典史オートバイレーサー2007年10月7日に公道走行中急に車線変更してきたトラクックに追突して事故死

公営レース選手

  • 石井正善 中央競馬騎手1969年9月24日に18日前の落馬の影響で死去。22歳。
  • 五十嵐久 中央競馬の騎手。1995年4月11日に交通事故で死去。24歳。
  • 井西泰政 中央競馬の騎手。2002年10月21日に交通事故で死去。20歳。
  • 内田慶 競輪選手2008年9月11日にレース中の事故で死去。28歳。
  • 大柳英雄 中央競馬の騎手。1955年12月24日にレース中に落馬し死去。21歳。
  • 岡潤一郎 中央競馬の騎手。デビュー年度に44勝を上げ新人賞を獲得、その後もリンデンリリーGIエリザベス女王杯を勝つなど活躍したが、1993年1月30日の京都競馬第7競走での落馬事故で意識不明の重体となり、その後肺炎を併発、17日後の2月16日に死去。24歳。
  • 小田部和磨 地方競馬の騎手。小田部雪の実弟。1998年3月4日に交通事故で死去。20歳。
  • 斉藤澄子 昭和初期の騎手。女性の社会進出が困難な当時の時代背景ゆえ騎乗機会が与えられず、引退を余儀なくされた後に厩務員に転向したが、1942年8月22日に肺血腫で死去。29歳。
  • 坂井宏朱 オートレース選手。2011年にデビューした44年ぶりの女子オートレース選手の一人だったが、2012年1月15日に練習中の事故で死去。27歳。
  • 坂谷真史 競艇選手。2007年2月26日にレース中の事故で死去。26歳。
  • 高橋優子 地方競馬の騎手。1974年5月17日に急性心不全で死去。24歳。
  • 竹田吉孝 地方競馬の騎手。2007年12月24日に自殺。21歳。
  • 竹本貴志 中央競馬の騎手。2004年4月2日に5日前の落馬の影響で死去。20歳。
  • 玉ノ井健志 中央競馬の騎手。1992年9月24日に5日前の落馬の影響で死去。20歳。
  • 千島武司 地方競馬の騎手。1970年代に道営競馬でリーディング5回を記録するなど一時代を築いた天才騎手。1977年12月16日、調教中の若駒に蹴られ脳挫傷で死去。25歳。
  • 東内典之 競輪選手。1992年5月17日にレース中の事故で死去。30歳。
  • 富澤勝行 競輪選手。2010年3月18日に交通事故で死去。29歳。
  • 成島勇 競輪選手。1998年7月24日にレース中の事故で死去。22歳。
  • 橋本和美 オートレース選手。2006年10月13日にレース中の事故で死去。27歳。
  • 前田長吉 昭和初期の騎手。クリフジによる東京優駿優勝で知られる。徴兵されシベリア抑留に遭遇、1946年2月25日に病死(死因不明)。23歳。
  • 松井富実洋 競輪選手。1991年2月7日に交通事故死。23歳。
  • 茂木光男 中央競馬の騎手。1960年4月10日に前日の落馬の影響で死去。22歳。
  • 矢倉義勇 中央競馬の騎手。1962年1月8日に3ヶ月前の落馬の後遺症で死去。26歳。

格闘家

  • 伊礼喜洋 プロボクサー。試合から16日後の2002年4月9日に急性硬膜下血腫で死去。22歳。
  • 大場政夫 プロボクサー。WBA世界フライ級王者。同タイトル5度目の防衛を成し遂げたわずか23日後の1973年1月25日、首都高速で交通事故死。23歳。現役選手権者のまま他界したことから『永遠のチャンプ』と称される。
  • 門恵美子 女子プロレスラーアルシオンで活躍。1999年3月31日福岡市で行われた試合中に後頭部から落とされそのまま昏睡状態に陥る。その後意識が戻ること無く、4月9日に23歳で死去。
  • 小松則幸 プロボクサー。元東洋太平洋フライ級王者。2009年4月13日、滋賀県大津市の滝壺で遺体となって発見された。29歳。
  • ジャイアント落合 総合格闘家プロレスラーPRIDE格闘探偵団バトラーツ等で活躍。PRIDEでは佐竹雅昭主宰の「怪獣王国」に所属。2003年、出稽古をしていたWJプロレスの道場内でロープワークの練習中に意識不明の重体になり緊急入院。開頭手術を受けるも、その後急性硬膜下血腫で死去。30歳。
  • スネーク奄美 国際プロレスに所属していたプロレスラー。1981年4月30日に脳腫瘍で死去。29歳。
  • 大雅アキラ プロボクサー。試合から6日後の1997年10月19日に脳出血で死去。23歳。
  • 竹地盛治 プロボクサー。OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者のまま2001年8月10日に自殺。24歳。
  • 田中聖二 プロボクサー。元日本スーパーフライ級チャンピオン。2005年4月3日、初防衛戦の挑戦者・名城信男との対戦で10RTKO負けし、試合後の頭痛で意識を失い入院、その後容体が急変し、同年4月15日に28歳で急逝。
  • 辻昌建 プロボクサー。試合から3日後の2009年3月24日に急性硬膜下血腫で死去。29歳。
  • 直井敏光 NOWなどに所属していたプロレスラー。1993年1月に交通事故で死去。26歳。
  • 野間恒 剣道家。父・清治死後、講談社第2代社長に就任するも、1か月足らずで直腸癌によって1938年11月7日に死去。29歳。剣道界では「昭和の大剣士」の異名をとった。
  • 長谷川悟史 パンクラスに所属していたプロレスラー。1999年3月1日にマンションから転落し死去。22歳。
  • 福田雅一 新日本プロレスなどで活躍したプロレスラー。2000年4月、試合中に体調を崩し、5日後の4月19日に死去。27歳。
  • プラム麻里子 女子プロレスラー。ジャパン女子プロレスJWP女子プロレスで活躍。1997年8月15日広島市で行われたタッグマッチにおいて対戦相手の尾崎魔弓ライガーボムを受けて意識不明の重体となり、搬送先の病院で緊急開頭手術を受けたものの、翌8月16日に容態が急変し、急性硬膜下出血並びに脳挫傷により急逝。29歳。日本プロレス史上初の試合中死亡選手として知られる。
  • 宮下トモヤ 総合格闘家、DEEPで活躍。2011年12月31日白血病のため死去。30歳。
  • 未来 女子プロレスラー。AtoZなどで活躍。2005年9月14日、自宅浴槽で事故死。22歳。
  • 八巻裕一 プロボクサー。2010年2月18日の試合でTKO負けし意識不明で倒れる。翌日急性硬膜下血腫で死去。26歳。

尚、格闘技の試合が原因で死亡することをリング禍という。

野球選手

  • 石丸進一 名古屋軍の投手。1943年にはノーヒットノーランを達成したが、翌年召集を受けて海軍航空隊に入隊。1945年5月11日神風特別攻撃隊隊員として出撃し戦死。22歳。
  • 板沢峰生 西武ライオンズ内野手1979年に西武に入団すると、ルーキーながら二軍で打撃と守りで活躍を見せていたが、翌1980年、帰省中に急性心不全のため死去。19歳。
  • 宇佐美和雄 西鉄ライオンズの投手。入団直後の1969年3月14日の練習中の事故で急死。18歳または19歳(誕生日不詳のため)。
  • 小瀬浩之 オリックス・バファローズ外野手。走攻守三拍子揃ったプレイヤーとして期待されていたが、2010年にキャンプ先の宿舎にて転落死。24歳。
  • 景浦將 阪神軍の外野手。当時の人手不足から投手としても活躍し1937年にはプロ野球史上唯一の最優秀防御率と首位打者を両方獲得するなどして、設立直後の阪神軍を支えた。1939年に応召で戦列を離れるも1943年に復帰し翌年引退。1945年フィリピンカラングラン島で死去(死因は諸説あり)。29歳。
  • 加藤斌 中日ドラゴンズ投手作新学院高等学校時代は、赤痢で夏の甲子園不出場となった八木沢荘六に代わるエースとして史上初の春夏連覇に貢献。1965年、帰省中に交通事故死。20歳。
  • 神田武夫 南海軍の投手。1941年に南海に入団すると、1年目でいきなりチームの半分以上の勝ち星となる25勝と1点台の防御率を挙げる活躍を見せ、南海のエースとして活躍するも、2年目のシーズン終了後に持病の肺病が悪化。1943年に22歳の若さで亡くなった。
  • 北井正雄 阪急軍の投手。持ち球のファイヤーグロス(今で言うところの高速スライダー)を武器に創設されたばかりの阪急軍の初代エースとして活躍し、後述の沢村と共に「東の沢村、西の北井」と称されたが、1937年に腸チフスによって急死。24歳。
  • 久保寺雄二 南海ホークスの内野手。ユーティリティープレーヤーだった。1985年、帰省先で急性心不全(ポックリ病の説もあり)により死去。26歳。
  • 沢村栄治 読売ジャイアンツの投手。1934年日米野球で、ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグといった大スターから三振を奪って耳目を集める。プロリーグ発足後も、5年ほどの現役生活で3度のノーヒットノーランを成し遂げた。その後召集を受け、1944年、乗っていた輸送船が雷撃され戦死。27歳。
  • 東門明 アマチュア野球選手。武相高等学校で投手として活躍し、早稲田大学に進学。内野手に転向しリーグ戦で4割を超える打率を評価され第1回日米大学野球選手権大会日本代表に選出。しかし、1972年7月14日の日米大学野球で試合中に相手選手の送球が顔面に当たり、脳挫傷により19歳で死去した。
  • 湯口敏彦 読売ジャイアンツの投手。1970年にドラフト1位で入団するも、1軍登板がないまま1972年のオフからうつ病の症状を発する。1973年の春季キャンプに参加するも、途中で東京に送還されて入院し、1973年3月22日死去。20歳。死因については心臓麻痺とされたが、マスコミでは自殺説も報じられた。詳細は湯口事件を参照。

大相撲力士

  • 沖ツ海福雄 若藤部屋所属。最高位関脇1933年9月30日にフグ中毒により死去。23歳。
  • 剣晃敏志 高田川部屋所属。最高位小結。上位力士相手に怯まず強烈な突っ張りを浴びせるなど、闘志溢れる相撲が持ち味であった。1998年3月10日汎血球減少症白血病の一種の難病)による肺出血のため死去。30歳。
  • 楯甲久四郎 粂川部屋所属。最高位西前頭7枚目。1891年10月28日に発生した濃尾地震で死去。29歳。
  • 玉の海正洋 片男波部屋所属。第51代横綱北の富士と並んで「北玉時代」と呼ばれる黄金時代を築いた。虫垂炎に罹患し、早急な治療が必要であったにもかかわらず、1971年9月場所に無理を押して出場して12勝を挙げた。9月場所後に手術を受けたものの、1971年10月11日、急性冠不全(右肺動脈幹血栓症)のため急逝。27歳。
  • 豊嶌雅男 出羽海部屋所属。最高位関脇。1945年3月10日東京大空襲に遭い、遺体で発見される。25歳。
  • 枩浦潟達也 立田川部屋所属。最高位小結。豊嶌同様東京大空襲で行方不明となり、そのまま死亡認定。29歳。
  • 槍ヶ嶽峯五郎 出羽海部屋所属。最高位東前頭9枚目。現役中の1926年5月30日に死去。死因は不明。29歳。
  • 龍興山一人 出羽海部屋所属。生前の最高位は西前頭10枚目(死去前に番付編成会議があったため、番付上では東前頭5枚目)。1990年2月2日の稽古後に突然倒れ、救急車で病院に搬送されたが虚血性心不全のため急死。22歳。

陸上競技選手

  • 金井豊 陸上男子長距離走・マラソンランナー。1984年ロサンゼルスオリンピック男子10000mで7位入賞。1990年8月22日北海道での合宿中に交通事故に遭い、ヱスビー食品のチームメートだった谷口伴之と共に死去。30歳。
  • 円谷幸吉 陸上男子長距離走マラソンランナー、自衛官1964年東京オリンピック男子マラソン銅メダリスト・男子10000m6位、2種目で入賞を果たした。『4年後のメキシコオリンピック1968年)では金メダルを』という世間の期待のプレッシャーと故障の悪化などの理由もあってか、1968年1月9日に官舎で頚動脈を切り自殺。27歳。「幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません」と死の直前に書き残した遺書は、当時世間に大きな衝撃を与えた。
  • 服部孝宏 陸上男子長距離走・マラソンランナー。1997年世界陸上アテネ大会の男子マラソン代表、40位。1999年6月29日山口県山陽自動車道走行中に交通事故に遭い死去。28歳。
  • 人見絹枝 陸上女子短距離走中距離走選手、ジャーナリスト1928年アムステルダム五輪に出場し、女子800m銀メダルを獲得。これは、日本人女性として初のオリンピックメダルとなった。しかし、それからわずか3年後の1931年8月2日に、肋膜炎肺炎を併発し死去。24歳。
  • 森千夏 陸上女子砲丸投選手で日本女子の砲丸投記録保持者。2004年アテネオリンピック日本代表に選出(予選落ち)されるが、アテネ五輪に出場する直前から体の不調を訴え、その後闘病生活を続けていた。2006年8月9日虫垂癌のため死去。26歳。

サッカー選手

  • 今藤幸治 サッカー選手。ガンバ大阪に在籍したMF。低迷期のガンバを支えたユーティリティプレーヤーであり、ガンバから初めて日本代表に選出された選手だった。脳腫瘍のため1998年途中でチームを退団、闘病むなしく2003年4月17日に死去。30歳。

バレーボール選手

  • 朝野久美 シッティングバレーボール選手。北京パラリンピックの日本代表に選ばれるが、骨肉腫が転移。左胸壁転移性腫瘍により、2008年8月12日に死去。21歳。
  • 横山友美佳 バレーボール選手。2004年全日本代表に選出されるが、18歳の時にであることを宣告される。闘病生活を続けるが、2008年4月17日に死去。21歳。

バスケットボール選手

  • 宅見雅幸 プロバスケットボール選手。新潟アルビレックスBBで活躍するも、白血病のため2008年3月27日死去。27歳。
  • 福井美恵子 バスケットボール選手。1975年世界選手権準優勝メンバーであり、モントリオールオリンピック日本代表にも選ばれ活躍。1980年11月30日、心不全により23歳で死去。

テニス選手

  • 佐藤次郎 男子テニス選手。「1932年全豪選手権シングルス・ベスト4/混合ダブルス準優勝」「1931年・1933年全仏選手権シングルス・ベスト4」「1932年・1933年ウィンブルドン選手権シングルス・ベスト4/1933年、男子ダブルス準優勝(布井良助と組む)」「デビスカップ:シングルス14勝4敗、ダブルス8勝2敗」で活躍するも、1934年4月5日に、デビスカップからの帰途、箱根丸船上からマラッカ海峡へ入水自殺。26歳。

その他のスポーツ選手

  • 宇田由香 自転車競技選手。ロードレースを主戦場として活躍し、2008年には世界選手権・個人ロードレースにも出場した。しかし、結婚直後に急性骨髄性白血病を発症し、2010年7月2日死去。28歳。
  • 仙波優 ラグビー選手。1999年11月27日に交通事故で死去。25歳。
  • 森徹 モーグルフリースタイルスキーヤー。1998年7月4日にスキルス性胃癌により死去。25歳。同年行われた冬季長野オリンピックのモーグルの日本代表候補だった。

日本以外の芸能人

俳優・女優

  • イ・ウンジュ 韓国の女優。『ブラザーフッド』などに出演。2005年に自殺。24歳。
  • イ・エジョン 韓国の女優。『秋の童話』などに出演。脳梗塞により病死。20歳。
  • ペグ・エントウィスルイギリス、ウェールズ生まれの舞台、映画女優。映画「Thirteen Women」撮影終了直後の1932年9月16日の夜に「HOLLYWOOD」サインの「H」の文字の上から投身自殺したが、2日の間遺体が発見されず、公式に彼女の没日は、検視官が彼女の死を確認した1932年9月18日とされている。24歳。
  • チャン・ジャヨン 韓国の女優。韓国版テレビドラマ『花より男子』などに出演。2009年に自殺。29歳。
  • チョン・ダビン 韓国の女優。『屋根部屋のネコ』などに出演。2007年に自殺。26歳。
  • ヘザー・オルーク アメリカの女優。『ポルターガイスト』などに出演。1988年、映画撮影中に病死。12歳。
  • 許瑋倫 台湾の女優、アイドル歌手。台湾のテレビドラマ映画などに出演。2007年に交通事故死。27歳。
  • シャロン・テート アメリカの女優。『吸血鬼』などに出演。1969年チャールズ・マンソン率いるカルト教団に殺害される。26歳。
  • ジェームズ・ディーン アメリカの俳優。『エデンの東』などに出演。1955年、愛車の運転中に事故死。24歳。
  • 2パック アメリカのMC、俳優。1996年に何者かにより射殺される。25歳。
  • リバー・フェニックス アメリカの俳優。『スタンド・バイ・ミー』などに出演。薬物の過剰摂取により死去。23歳
  • ジョナサン・ブランディス アメリカの俳優。2003年に首吊り自殺。27歳。
  • ブランドン・リー 俳優。ブルース・リーの長男。1993年、映画撮影中に暴発した拳銃の実弾が当たり事故死。28歳。
  • ヒース・レジャー オーストラリアの俳優。『ダークナイト』などに出演。2008年に睡眠薬などの過剰摂取により死去。28歳。
  • ブラッド・レンフロ アメリカの俳優。『17 セブンティーン』などに出演。2008年、ヘロインの過剰摂取により死去。25歳。

モデル

  • アナ・カロリナ・レストン ブラジル出身の女性ファッションモデル。13歳でデビューし、数多くのファッション誌などで活動。拒食症による栄養失調で死去。21歳。
  • アンブローズ・オルセン 米国出身の男性ファッションモデル。17歳でデビュー後、多くのファッションブランドの広告・ショーや雑誌に露出。2010年に首吊り自殺。24歳。
  • エリック・ゼントナー 米国出身の男性ファッションモデル。19歳でデビュー後、多くのファッションブランドのショーや広告に登場。2011年にひき逃げに遭って死亡。30歳。
  • キム・ダウル 韓国出身の女性ファッションモデル。2009年に自殺。20歳。
  • キム・ユリ 韓国出身の女性ファッションモデル。2011年に自殺。22歳。
  • スカーレット・ガルシア フィリピンの女性モデル。雑誌への登場などの傍ら音楽活動からも知られた。2008年に惨殺体で発見された。23歳。
  • トム・ニコン フランス出身の男性ファッションモデル。自身が出場する予定となっていたコレクションの開幕直前に飛び降り自殺。22歳。
  • ヘイリー・マリー・コール カナダ出身の女性ファッションモデル。仕事先のイタリアで飛び降り自殺。26歳。
  • ルスラナ・コルシュノワ カザフスタン出身の女性ファッションモデル。15歳でモデルデビューし、アメリカやヨーロッパを中心に活躍するも、2008年に自宅アパートで謎の自殺を遂げた。20歳。

歌手・ミュージシャン

  • アリーヤ アメリカの歌手女優。2001年に乗っていたセスナ機が墜落して事故死。22歳。
  • リッチー・ヴァレンス アメリカのミュージシャン。「ラ・バンバ」などで知られる。1959年にバディ・ホリーと共に飛行機事故死。17歳。
  • シド・ヴィシャス イギリスのミュージシャン。セックス・ピストルズのメンバー。1979年にヘロインの過剰摂取で死去。21歳。
  • デュアン・オールマン アメリカのミュージシャン。オールマン・ブラザーズ・バンドのギタリスト。1971年にバイク事故の負傷がもとで死去。24歳。
  • イアン・カーティス イギリスのミュージシャン。ジョイ・ディヴィジョンのボーカリスト。1980年に自宅で自殺。23歳。
  • カート・コバーン アメリカのミュージシャン。ニルヴァーナのボーカル、ギタリスト。1994年散弾銃で自殺。27歳。
  • エディ・コクラン アメリカのミュージシャン。代表曲は「サマータイム・ブルーズ」など。1960年に交通事故死。21歳。
  • スチュアート・サトクリフ イギリスのミュージシャン。ビートルズの元ベーシスト。1962年に脳出血で病死。21歳。
  • ブライアン・ジョーンズ イギリスのミュージシャン。ローリング・ストーンズの元ギタリスト。1969年に自宅のプールで溺死。27歳。
  • ジャニス・ジョプリン アメリカの歌手。1970年にヘロインの過剰摂取により死去。27歳。
  • ロバート・ジョンソン アメリカのミュージシャン。1938年に人妻と不倫したために毒殺されたと言われるが、死因ついては諸説ある。27歳。
  • ニック・ドレイク イギリスのミュージシャン。オーバードースにより死去。26歳。
  • クリフ・バートン アメリカのミュージシャン。メタリカの2代目ベーシスト。1986年にツアー用のバスが横転した際投げ出されバスの下敷きとなり事故死。24歳。
  • ノトーリアス・B.I.G. アメリカのミュージシャン、MC。1997年に何者かにより射殺される。24歳。
  • リッチー・パウエル アメリカのミュージシャン。ジャズ・ピアニストとして活躍。1960年に交通事故で死去。24歳。
  • クリフォード・ブラウン アメリカのミュージシャン。ハード・バップの初期に活躍したジャズトランペット奏者。リッチー・パウエルと同じ事故で死去。25歳。
  • ジミ・ヘンドリックス アメリカのミュージシャン。1970年、睡眠薬の過剰摂取により死去。27歳。
  • マーク・ボラン イギリスのミュージシャン。T・レックスのギタリスト。1977年に交通事故死。29歳。
  • バディ・ホリー アメリカのミュージシャン。1959年にリッチー・ヴァレンスと共に飛行機事故死。22歳。
  • ジム・モリソン アメリカのミュージシャン。ドアーズのボーカル。1970年にホテルで心不全により死去。27歳。
  • U;Nee 韓国の歌手。イ・ヘリョンの名で女優としても活動。2007年に自宅で自殺。25歳。
  • スコット・ラファロ アメリカのミュージシャン。ビル・エヴァンス・トリオのメンバーとして知られる。1961年に交通事故死。25歳。
  • グレゴリー・ルマルシャル フランスの歌手。テレビ番組『スター・アカデミー』の第4回優勝者。2007年に嚢胞性線維症により病死。23歳
  • オーティス・レディング アメリカのミュージシャン。1967年に飛行機事故により死去。26歳。
  • レフト・アイ アメリカのミュージシャン。TLCラッパー2002年に交通事故死。30歳。
  • ランディ・ローズ アメリカのミュージシャン。オジー・オズボーン専属の初代ギタリスト。1982年に飛行機事故により死去。25歳。
  • エイミー・ワインハウス イギリスの歌手。2011年死去。死因は不明。27歳。
  • 'ロニー・ヴァン・ザント アメリカのサザン・ロックバンドのレーナード・スキナードのボーカル。1977年飛行機事故により死亡。29歳。
  • 'スティーヴ・ゲインズ アメリカのサザン・ロックバンドのレーナード・スキナードのギタリスト。ロニー・ヴァン・ザントとともに1977年飛行機事故により死亡。28歳。

日本以外のスポーツ選手

レーサー

  • ヘンリー・サーティース イギリスのレーシングドライバー。2輪(WGP)と4輪(F1)の両方で世界チャンピオンになった唯一のレーサーであるジョン・サーティースの息子。2009年7月19日FIA F2選手権で事故死。18歳。
  • ポール・ダナ アメリカ合衆国のレーシングドライバー。2006年のIRL第1戦のプラクティスアタック中に事故死。30歳。
  • ヘンリ・トイヴォネン フィンランドのラリードライバー。他を圧倒するスピードと「公道を走るF1マシーン」といわれたランチア・デルタS4を乗りこなしてみせたテクニック、そしていつでも全力を出し切るスタイルによって非常に人気の高かったラリードライバーであったが1986年5月2日のツール・ド・コルスにおいてラリー中にコーナーを曲がりきれずがけ下に転落炎上、コドライバーと共に29歳で死去した。この事故が決定打となってラリーのグループB規定は廃止されることとなった。
  • グンナー・ニルソン スウェーデンのレーシングドライバー。1977年にF1初優勝。翌1978年、新チームのアロウズに移籍したが、精巣癌に侵されていることが判明。闘病の末1978年10月20日に死去。29歳。
  • トニー・ブライズ イングランドのF1ドライバー。1975年11月29日に搭乗していた小型飛行機が墜落。チームオーナーのグラハム・ヒル、チームスタッフと共に事故死。23歳。
  • ステファン・ベロフ ドイツのレーシングドライバー。1985年9月1日、世界スポーツカー選手権第7戦スパ1000kmにて事故死。27歳。
  • ヨッヘン・リント ドイツ生まれオーストリア国籍のF1レーサー1965年ル・マン24時間レースの優勝者でもある。1970年シーズンのF1では5勝をマークしワールドチャンピオン目前まで迫ったが、同年のモンツァでのイタリアGP予選、最終コーナー「パラボリカ」で大クラッシュ、28年の生涯を閉じてしまった。のちにリント以上のポイント(45pts.)を得た選手が一人も現れなかったため、同年度のワールドチャンピオンを追贈されることとなった(2010年時点でF1史上唯一のケース)。
  • ベルント・ローゼマイヤー ドイツのレーシングドライバー。史上初めて自動車で時速400kmを超える。アウトウニオンのエースとして活躍。アウトバーンでの最高速度記録会中に横風に煽られ即死。28歳。
  • ジル・ヴィルヌーブ・カナダの英雄と称えられ人物。1982年に予選中に前方で速度を落としていたマシンに追突して激しく前転を繰り返すマシンから投げ出され全身打撲による即死の状態。
  • アイルトン・セナ1994年サンマリノGP中に事故死
  • ローランド・ラッツェンバーガーセナの事故死で陰に隠れているが同グランプリで前日予選中に事故死

格闘家

  • トレント・アシッド アメリカ合衆国のプロレスラー。2010年6月18日に死去。死因は不明。29歳。
  • ランス・ケイド アメリカ合衆国のプロレスラー。2010年8月13日に心不全で死去。30歳。
  • ディエゴ・コラレス アメリカ合衆国のプロボクサー。ライト級世界チャンピオン。2007年5月7日にオートバイ事故により29歳で死去。
  • ジゼール・サランディ トリニダード・トバゴの女子プロボクサー。17戦無敗でWIBA・WBC・WBA王座を獲得した。2009年1月4日、自動車事故により死亡。21歳。
  • クリス・フォン・エリック アメリカ合衆国のプロレスラー。フリッツ・フォン・エリックの六男。1991年9月11日にピストル自殺。21歳。
  • マイク・フォン・エリック アメリカ合衆国のプロレスラー。フリッツ・フォン・エリックの五男。1987年4月12日に服毒自殺。23歳。
  • 金得九 韓国のプロボクサー。1982年11月13日にレイ・マンシーニとのWBA世界ライト級タイトルマッチでKO負けを喫し、その衝撃により4日後の11月17日に死亡。23歳。事故後、金の実母、この試合を裁いたレフェリーが相次いで自殺する騒ぎとなり、これをきっかけにそれまで15Rとしていた世界戦を12Rに短縮した。
  • デビッド・フォン・エリック アメリカ合衆国のプロレスラー。フリッツ・フォン・エリックの三男。来日中の1984年2月10日に急死。死因は不明。25歳。
  • エドウィン・バレロ ベネズエラのプロボクサー。27戦27勝27KOの記録を持ち、スーパーフェザー級・ライト級で世界王座2階級制覇を達成。帝拳プロモーションと契約を結び日本のリングにも上がった。しかし、妻を殺害した容疑で逮捕され、2010年4月19日に獄中で自殺。28歳。
  • ジノ・ヘルナンデス アメリカ合衆国のプロレスラー。1986年1月30日に薬物の過剰摂取で死去。28歳。
  • ジェイ・ヤングブラッド アメリカ合衆国のプロレスラー。1985年9月2日に心臓発作で死去。30歳。

野球選手

  • ニック・エイデンハート アメリカのプロ野球選手。2008年5月にロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムでメジャーデビュー。2009年4月9日、交通事故に巻き込まれ死去。22歳。
  • レイ・チャップマン アメリカのプロ野球選手。1910年代のクリーブランド・インディアンズの正遊撃手として守備とバントの名手として活躍していたが、1920年8月16日ニューヨーク・ヤンキース戦で頭部に死球を受け、昏倒。12時間後に死去した。29歳。チャップマンの死により、スピットボールの禁止、汚れたボールの交換、ヘルメットの着用がルール化された。
  • ミゲール・デルトロ メキシコのプロ野球選手。2001年に西武ライオンズに入団するが、ほとんど活躍できずに退団が決定。その直後にメキシコで交通事故に遭い29歳で死去。
  • ジョシュ・ハンコック アメリカのプロ野球選手。セントルイス・カージナルス所属。2007年に交通事故のため29歳で死去。死後、飲酒運転をしていた事実が発表される。

サッカー選手

  • オルバヨ・アデフェミ ナイジェリアのサッカー選手。2008年北京五輪銀メダリスト。2011年4月18日、交通事故のため急死。25歳。
  • カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス ブラジルのサッカー選手。「アレモン」の愛称でスピードあるストライカーとして、2005年京都パープルサンガ2006年には横浜FCのJ1昇格に貢献するなど、主にJリーグで活躍した。横浜FCを退団後は母国ブラジルのパルメイラスに入団したが、2007年7月7日リオデジャネイロ州にて交通事故に遭い、22歳で死去。
  • モハメド・アブデルワハブ エジプトのサッカー選手。エジプトリーグの強豪クラブ、アル・アハリで活躍。アフリカネイションズカップ2006におけるエジプト優勝の中心選手で、さらなる飛躍を期待されていたが、2006年8月31日、練習中に死亡。22歳だった。
  • ベジアン・イドリツァイ 将来の成長を見越してリヴァプールが先物買いしたオーストリアの若手選手。2010年5月15日睡眠中に心臓発作を起こし死去。スウォンジ・シティAFCは彼の功績を讃え背番号40を永久欠番とした。
  • アンドレス・エスコバル コロンビアのサッカー選手。コロンビア代表のセンターバックとして活躍し、代表チームの主将も任されるなど、南米屈指のディフェンダーとして知られた。しかし、1994年アメリカW杯アメリカ代表との試合で自らのオウンゴールなどで敗戦するなどもあり1次ラウンドで敗退、帰国した後の同年7月2日敗退したことに激怒したファンに射殺される。27歳。
  • ダンカン・エドワーズ イングランドのサッカー選手。マンチェスター・ユナイテッドの中心人物だったが、飛行機事故(ミュンヘンの悲劇)によって21歳で帰らぬ人となる。
  • オティリノ・テノリオ エクアドルのサッカー選手。ゴールを決めた後にスパイダーマンのマスクをかぶるパフォーマンスで人気を集めた。2005年、交通事故により25歳で死去。エクアドルが出場した2006年W杯ではイバン・カビエデスが彼への追悼も込めて同様のパフォーマンスを行った。
  • ダニエル・ハルケ スペインのサッカー選手。RCDエスパニョールの主力選手として活躍、2009 - 10シーズンからエスパニョールの主将に就任したが、2009年8月8日、遠征先のイタリアのフィレンツェのホテルにて、急性心筋梗塞により急逝。26歳。
  • フェヘール・ミクローシュ ハンガリーのサッカー選手。SLベンフィカのフォワードとして活躍していたが、2004年1月25日ヴィトーリアSC戦の試合中、遅延行為でイエローカードを提示された直後に突然ピッチに倒れ、肥大型心筋症による急性心停止で24歳で死去した。
  • アンドレア・フォルトゥナート イタリアのサッカー選手。ユベントスでは左サイドアタッカーとして定着。代表の座をパオロ・マルディーニと張り合うほどの逸材として期待されていたが、1995年に白血病により24歳で病没した。
  • アントニオ・プエルタ スペインのサッカー選手。リーガ・エスパニョーラセビージャFCの主力選手で21歳で同国代表にも選ばれるなど、スペインのサッカー界の将来を嘱託されていたが、2007年8月25日ヘタフェCF戦の前半35分にピッチで突然倒れ、8月28日に22歳で死去した。
  • マルク=ヴィヴィアン・フォエ カメルーンのサッカー選手。マンチェスター・シティオリンピック・リヨンなどで活躍した。2003年6月26日、コンフェデ杯2003の準決勝対コロンビア戦の試合中に心臓発作で倒れ、迅速な処置も空しく永眠した。28歳。
  • ヴァレンティーノ・マッツォーラ イタリアのサッカー選手。『Grande Torino』ことACトリノのエースだったが、30歳の時、飛行機事故(スペルガの悲劇)に巻き込まれ、チームメイトや監督らとともに犠牲となってしまった。1960 - 1970年代にかけて活躍したサンドロ・マッツォーラはヴァレンティーノの息子である。
  • ピエルマリオ・モロジーニ イタリアのサッカー選手。15歳でU-17イタリア代表に選ばれるなどの活躍を見せ、多数のクラブに所属していたが、リヴォルノ・カルチョに所属していた2012年4月14日ペスカーラ・カルチョ戦の試合途中に突然倒れて25歳で死去した。

陸上競技選手

  • カミラ・スコリモフスカ ポーランドのハンマー投選手、シドニー五輪金メダリスト。2009年2月18日、トレーニングキャンプ中に急死。26歳。
  • リチャード・チェリモ ケニアの長距離走選手。バルセロナ五輪男子10000m銀メダリスト。2001年8月15日、脳腫瘍により死去。29歳。
  • マリア・チオンカン ルーマニアの中距離走選手。2004年アテネ五輪女子1500m銅メダリスト。2007年1月12日交通事故のため急死。29歳。
  • サムエル・ワンジル ケニアの陸上競技選手(長距離走)。北京オリンピック男子マラソン金メダリスト。2011年5月15日、自宅バルコニーから転落して死亡。24歳。

バスケットボール選手

  • 王屾 中国のバスケットボール選手。2009年7月31日、白血病により19歳で死去。
  • アイディン・ニックハ・バーラミ イランのバスケットボール選手。2007年のアジア選手権優勝及び北京オリンピック出場権獲得に貢献したが、この年、交通事故に巻き込まれ25歳で死去。
  • アレクサンドル・ベロフ ソビエト連邦のバスケットボール選手。1978年10月3日、心臓肉腫により26歳で死去。

バレーボール選手

  • アルカディウシュ・ゴアシュ ポーランドのバレーボール選手。2005年9月16日、オーストリアで交通事故に遭い死去。24歳。
  • アガタ・ムロズ ポーランドの女子バレーボール選手。白血病の骨髄移植手術2週間後の2008年6月4日、感染症で死去。26歳。

アメリカンフットボール選手

  • ダレント・ウィリアムズ NFLデンバー・ブロンコス所属のアメリカンフットボール選手。2007年1月1日、射殺される。24歳。
  • ロドニー・カルバー NFLサンディエゴ・チャージャーズ所属のアメリカンフットボール選手。1996年5月11日にバリュージェット航空592便墜落事故で死去。26歳。
  • アーニー・デービス 黒人として初めてハイズマン賞を獲得した選手。紆余曲折あってNFLクリーブランド・ブラウンズに入団。将来を期待されていたが白血病にかかっている事が判明、公式戦に出場することなく1963年5月18日、23歳で病没
  • ケニー・マッキンリー NFLデンバー・ブロンコス所属のアメリカンフットボール選手。2010年9月20日に自殺。29歳。

その他のスポーツ選手

  • ベニー・ヴァンスティーラント ベルギーデュアスロン選手。2007年9月に交通事故により入院、一時は快方に向かうも、心臓発作を起こし30歳で死去。
  • ワウテル・ウェイラント ベルギーの自転車競技選手。2011年5月10日、レース中の事故のため急死。25歳。
  • ノダル・クマリタシビリ グルジアリュージュ選手。バンクーバーオリンピックのグルジア代表に選ばれ、開幕前日の2010年2月12日にオリンピック会場のリュージュコースで練習中、コースの外に飛び出して鉄柱に激突する事故に遭い死亡。21歳。
  • アレクサンドル・ダーレ・オーエン ノルウェーの水泳選手。北京オリンピック・男子100m平泳ぎ銀メダリスト、世界水泳選手権・男子100m平泳ぎ金メダリスト。2012年4月30日、合宿先のアメリカ合衆国アリゾナ州フラッグスタッフにて合宿中、バスルームの床で倒れ急死した。26歳。
  • セルゲイ・チャリバシビリ ソビエト連邦(現グルジア)の高飛び込み選手。1983年7月10日カナダアルバータ州エドモントンで開催されたユニバーシアードでの競技中の不慮の事故により、脳挫傷に心不全を併発して死亡。21歳。
  • エリカ・ブラスバーグ アメリカ合衆国の女子プロゴルファー。2010年5月9日、25歳で謎の死を遂げた。
  • ナタリア・ラブロワ ロシアの新体操選手。シドニー五輪とアテネ五輪の団体金メダリスト。2010年4月23日、交通事故のため急死。25歳。
  • ユーリー・リャザノフYuri Ryazanov)ロシアの体操選手。2009年10月の世界体操選手権で男子個人総合の銅メダルを獲得し、自動車を運転して自宅のあるウラジーミルに向かう途中の10月20日に衝突事故を起こして死亡。22歳。

ジャーナリスト・ニュースキャスター・アナウンサー

  • 石田紀子 FM横浜のDJ。1987年湘南ミュージックスカイウェイ最終回放送終了直後に乗機が墜落し死亡。26歳。
  • 小山田明美 宮城テレビ放送のリポーター。1996年8月19日に交通事故死。23歳。
  • 川田亜子TBSアナウンサー。2002年、TBSにアナウンサーとして入社し、2007年に退社してフリーアナウンサーに転身。2008年に乗用車の中で自殺。29歳。
  • 管野スガ 新聞記者社会主義運動家。幸徳事件の被告として死刑判決を受け、1911年に処刑。29歳。
  • 木村慎吾 青森朝日放送のアナウンサー。2004年11月、青森朝日放送にアナウンサーとして入社。2008年海上自衛隊護衛艦さわゆきの火災事故の取材のためヘリコプターでカメラマンとヘリの機長・副操縦士の3名と共に向かったまま消息を絶つ。2009年に同乗していたカメラマンと共に死亡認定を受ける。28歳。
  • 中村昭治 テレビ金沢のアナウンサー。2005年、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。2009年にテレビ朝日を退社するとテレビ金沢に入社。2010年に取材先の東京のホテルで心不全のため死去。27歳。
  • 沼川浩子 熊本県民テレビのアナウンサー。1988年3月28日に自宅の火事で母親や妹とともに焼死。26歳。
  • 廣瀬真弓 ラジオ福島のアナウンサー。1994年6月6日に交際していた男性に殺害される。23歳。

漫画家

  • 花郁悠紀子 1980年に胃癌により死去。26歳。
  • かがみあきら イラストレーターでもある。1984年に死去。26歳。死因は過労のためとされているが、直接的な原因は不明。
  • 華倫変 2003年に心不全のため死去。28歳。
  • しんがぎん 週刊少年ジャンプで『鬼が来たりて』などを連載。2002年、拒食症による栄養失調により死去。29歳。
  • 波南カンコ OLの日常を描いた4コマ漫画を発表。1996年に交通事故死。28歳。
  • 山崎あつし 主に同人誌成人誌での18禁漫画を描いていた。2006年に愛車の運転中に交通事故に遭い、20日後に死去。30歳。
  • 山田花子 統合失調症で入院していたが、退院した翌日の1992年、マンションから飛び降り自殺。24歳。

囲碁棋士・将棋棋士・チェスプレーヤー

  • 長谷川広 囲碁棋士。入段や昇段が早く、囲碁界のホープとされたが、2003年、自宅火災による一酸化炭素中毒で死去。21歳。
  • 村山聖 将棋棋士。幼い頃に腎臓ネフローゼを患い、自分は長くは生きられないと悟りながらも「終盤は村山に聞け」と言わしめたほどの天才的な棋力で一流棋士の証であるA級にまで登り詰めた。幼少の頃より目標としてきた名人の位を目前にし、また名人になれる素質がありながら、1998年8月8日膀胱癌のために29歳の短くも太い生涯を閉じた。

世界史の人物

  • 君主の場合、近親婚を繰り返しているせいか夭折する人物も多く、当主の若死によって血統が断絶する事も珍しくはない。
  • 有力者が幼子を傀儡として擁立、幼帝から皇位を禅譲してもらって建国ということが行われるが、皇位を譲った幼帝は用済み、あるいは禍根を断つために殺害される傾向が強い。

西洋史の人物

  • ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュスト フランス革命期の美貌の革命家・演説の天才。テルミドールのクーデターの際、26歳で断頭台の露と消える。
  • ジャンヌ・ダルク 『オルレアンの乙女』として知られる、百年戦争時のフランスの女傑。19歳で火刑に処せられた。
  • ナポレオン2世 ナポレオンの息子。21歳で結核で死去。天才ではなかったが、努力家で父ナポレオンを敬愛し、生涯目標とし続けた。
  • ルドルフ4世 「建設公」。「大公」を自称しハプスブルク家の基盤を固める。26歳で他界。

東洋史(中国を除く)・中近東史の人物

  • ツタンカーメン 古代エジプトファラオ(王)。幼くして王に即位するが、18歳ほどで夭折したとされている。暗殺されたとも言われる。

中国史の人物

  • 霍去病 前漢の武帝時代の武将。匈奴征伐に功績を上げるが24歳で病死。
  • 項羽 秦を滅ぼし劉邦と天下を争うが敗死。30歳。
  • 順治帝 清朝の中国征服を確固たるものとした。24歳で天然痘により急死。
  • 後漢の皇帝は初代の光武帝と最後の献帝が50歳を越えられたのみ、2代目の明帝が47歳まで生きた以外は30代までで死亡している。
    • 少帝弁 後漢の第13代皇帝。董卓に命じられた李儒によって、長安遷都前に毒殺される。21歳。
  • 孫休 呉の孫権の六男。蜀滅亡後の翌年の264年に30歳で没。
  • 孫策 孫堅の長男。孫権の兄。父の戦死後、一時の不遇の時代を経て江東に後の呉の礎となる領土を獲得。200年に26歳で暗殺される(病死とも)。
  • 孫亮 呉の孫権の七男。廃位される。のち、孫休に自害を命じられる。17歳。
  • 孫和 呉の孫権の三男。暴君孫皓の父孫登の死後に皇太子。二宮の変で廃嫡。のちに自害を命じられた。30歳。
  • 亡くなった皇帝や皇族、諸侯には生前の行状に合わせてが送られるが、夭折した人物には「殤」の諡が送られる。また、必ずしもというわけではないが「哀」も夭折した人物に送られることが多い。

日本史の人物

  • 江戸時代、大名家は、前期には君主の暴虐、家臣の争い、あるいは幕府の策謀によって改易されることが多かったが、中期から後期にかけては当主の夭折と後継者がいなかったことによって改易される傾向が増えてくる。そこまではいかなくても養子継承によって家名は保ったが、歴史に名を残した戦国武将の血筋が絶えてしまうということもあった。

飛鳥時代以前の人物

  • 武烈天皇 第25代天皇。残虐な人物であったといわれる。仁賢天皇の第6皇子。506年没。18歳。

飛鳥時代・奈良時代の人物

  • 有間皇子 孝徳天皇の子。654年に謀反の疑いで絞首刑。18歳。
  • 安積親王 聖武天皇の次男。744年に脚気で死去。17歳。
  • 弘文天皇 第39代天皇。672年壬申の乱で敗死。24歳。
  • 草壁皇子 天武天皇の嫡男。皇位継承の有力者とされながらも689年に薨去。27歳。
  • 基王 聖武天皇の嫡男。728年に病没。生後11ヶ月。
  • 文武天皇 第42代天皇。草壁皇子の子。聖武天皇の父。707年没。25歳。

平安時代前期~後期の人物

  • 後一条天皇 第68代天皇。一条天皇の第2皇子。1036年没。29歳。
  • 朱雀天皇 第61代天皇。醍醐天皇の第11皇子。952年没。30歳。
  • 藤原敦敏 安和の変時の摂政藤原実頼の長男。三蹟佐理の父。関白頼忠の兄。947年没。29歳。その死は、平将門の乱において、実頼から恩賞を与えられなかった藤原忠文の呪いとも。
  • 藤原定子 藤原道隆の長女。一条天皇の皇后。一条院皇后宮。1001年没。24歳(または25歳)。
  • 藤原道信 藤原為光の3男。中古三十六歌仙。和歌に秀でていたが、994年に疱瘡で死去。23歳。
  • 藤原道頼 藤原道隆の庶長子。道隆が正室の高階氏を重んじたため祖父・兼家の養子に。995年、赤斑瘡で死去。25歳。
  • (※)藤原義孝 藤原伊尹の3男(または4男)。三蹟・藤原行成の父。中古三十六歌仙の一人。974年、疱瘡で死去。21歳。美男子であった義孝は、疱瘡でただれた顔に絶望し、自殺したとも伝わる。
  • 堀河天皇 第73代天皇。白河天皇の第2皇子。1107年没。29歳。
  • 源義忠 源義家の3男。兄に義親がいる。河内源氏の4代目棟梁。1109年、叔父の義光により仕向けられた平成幹により殺害。27歳。

平安時代末期・鎌倉時代の人物

  • 安徳天皇 第81代天皇。壇ノ浦の戦いで祖母の二位尼に抱かれ入水。1185年崩御。宝算8歳。
  • 公暁 源頼家の次男で僧侶。1219年に伯父の源実朝を暗殺した罪で即日処刑される。19歳。
  • 九条教実 九条道家の長男。(後)九条家の祖。弟に鎌倉幕府4代将軍・頼経がいる。1235年没。25歳。
  • 九条頼嗣 九条頼経の子。鎌倉幕府の第5代将軍。1256年、赤斑瘡で死去。18歳。
  • 近衛天皇 第76代天皇。鳥羽天皇の第8皇子。1155年に病没。17歳。
  • 近衛基実 関白・藤原忠通の4男。近衛家の祖。1158年に16歳で二条天皇の関白に。1166年、24歳で病没。
  • 後堀河天皇 第86代天皇。守貞親王の第3皇子。1234年没。23歳。
  • 四条天皇 第87代天皇。後堀河天皇の第1皇子。1242年に事故死。12歳。
  • 平敦盛 源平合戦の一ノ谷の戦いに参戦、戦いの最中に熊谷直実に討たれる。17歳。
  • 平清宗 平宗盛の長男。壇ノ浦の戦いに敗れ、父と共に入水するが、泳ぎが達者で死にきれず、源氏方に捕まって六条河原で斬首。15歳。
  • 平重衡 南都焼討を行い、東大寺興福寺を焼失させたことで知られる。源平合戦の後捕らえられ斬首。29歳。
  • 平知章 平知盛の長男。一ノ谷の戦いで敗走中、源氏方の児玉党に追いつかれた折、父を逃がすため敗走の足を止め奮闘し、討ち取られた。16歳。逃げ帰った知盛は、「人の上でだに候はば、いかばかりもどかしう候ふべきに、我が身になり候へば、よう命は惜しい物にて候ひけりと、今こそ思いしられて候へ」(平家物語)と言い、深く後悔したという。
  • 平知忠 平知盛の次男で知章の弟。1185年の平家滅亡時には幼少であったため、伊賀で育った。源頼朝の妹婿・一条能保の殺害を企てるが、察知され、1196年に殺害。17歳。ただし、生年に1172年説があるため、そうであれば享年は21である。
  • 平基盛 平清盛の次男。兄重盛も42歳で早世している。病死とされるが、一説に藤原頼長の怨霊による事故死とも。1162年没。24歳。
  • 平能宗 平宗盛の次男で清宗の弟。1185年、父・兄と共に六条河原で斬首。8歳。
  • 高倉天皇 第80代天皇。後白河天皇の第7皇子。1181年没。21歳。
  • 仲恭天皇 第85代天皇。順徳天皇の第1皇子。1234年没。17歳。
  • 二条天皇 第78代天皇。後白河天皇の第1皇子。1165年没。23歳。
  • 藤原信頼 藤原忠隆の4男(または3男)。藤原通憲と対立し、源義朝と共に平治の乱を起こす。乱に敗れて1160年、六条河原で斬首。27歳。
  • 北条為時(政村流) 北条時村 (政村流)の子。12代執権煕時の父。1286年没。22歳。
  • 北条経時 鎌倉幕府の第4代執権。時氏の長男で、5代執権時頼の兄。1246年没。23歳。
  • 北条時実 鎌倉幕府3代執権泰時の次男。時氏の弟。1227年、家人の高橋次郎に暗殺される。16歳。
  • 北条時輔 時頼の庶長子。8代執権時宗の異母兄。1272年、謀反を疑われ北条義宗に襲撃され死亡(二月騒動)。25歳。生存説あり。
  • 北条時氏 泰時の長男。泰時の期待を受けていたが、父に先立って1230年、28歳で病没。
  • 北条政範 北条時政の4男。兄に義時時房ら。1204年没。16歳。
  • 北条義宗 鎌倉幕府6代執権長時の長男。1272年に北条時輔を追討。1276年に評定衆就任。1277年没。25歳。
  • 源実朝 鎌倉幕府の第3代将軍。前述のとおり、公暁に暗殺される。26歳。
  • 源朝長 源義朝の次男。平治の乱に敗北後、落ち延びる途中に落ち武者狩りから矢傷を受け、その傷が悪化して1160年死亡。17歳。
  • 源義平 源義朝の長男。大蔵合戦で叔父・源義賢を殺害したことにより、「鎌倉悪源太」と呼ばれる。平治の乱で敗北後、落ち延びるが、1160年にとらえられ、六条河原で処刑。20歳。
  • 源頼家 鎌倉幕府の第2代将軍。1204年に北条氏に討たれる。21歳。
  • 六条天皇 第79代天皇。二条天皇の第2皇子。1176年病没。13歳。

南北朝時代・室町時代の人物

  • 足利春王丸 鎌倉公方足利持氏の次男。永享の乱で父・持氏が自害したのち、結城氏朝に担ぎ出され結城合戦を起こすが敗北。捕えられて1441年、弟・安王丸とともに殺害される。13歳(もしくは12歳)。
  • 足利義量 室町幕府の第5代将軍。4代義持の子。1425年没。19歳。
  • 足利義勝 室町幕府の第7代将軍。6代義教の子。1443年没。9歳。
  • 足利義嗣 足利義満の次男。1418年に兄の足利義持の命を受けた富樫満成に暗殺される。25歳。
  • 足利義久 足利持氏の嫡男。永享の乱に敗れ、1438年または1439年に自害。享年は10・12・14と諸説ある。
  • 足利義尚 室町幕府の第9代将軍。8代義政の子。1489年没。25歳。
  • 足利義澄 室町幕府の第11代将軍。足利政知の子。1511年没。30歳。
  • 北畠顕家 北畠親房の子。公家ながら武芸に優れ「花将軍」と呼ばれた。後醍醐天皇に味方して足利尊氏を二度も破ったが、21歳で戦死。
  • 後二条天皇 第94代天皇。後宇多天皇の第1皇子。1308年病没。24歳。
  • 称光天皇 第101代天皇。後小松天皇の第1皇子。1428年没。28歳。
  • 恒良親王 後醍醐天皇の子。1338年没。14歳。
  • 北条邦時 鎌倉幕府14代執権高時の長男。元弘の乱伊豆山に脱出したが、1325年、捕えられ処刑。9歳。
  • 北条治時 北条随時の子。1333年、赤坂城を陥落させたののち、楠木正成千早城を攻めるが落とせず、降伏するも処刑された。16歳。
  • 北条仲時 北条基時の子。元弘の変後醍醐天皇隠岐島に配流。1333年、足利尊氏六波羅探題攻略の際、落ち延びようとしたが、自刃。28歳。
  • 細川澄之 九条政基の子。子のいない細川政元の養子になる。永正の錯乱で政元が暗殺されると、同じく政元の養子である細川澄元らと対立する。将軍・足利義澄から後継者と認められるが、近江に逃れていた澄元、三好之長らに攻められ、敗戦を悟った澄之は1507年自害。19歳。
  • 護良親王 後醍醐天皇の子。1335年に足利直義の命を受けた淵辺義博に暗殺される。27歳。

戦国時代・安土桃山時代の人物

  • 足利義輝 室町幕府の第13代将軍。12代義晴の長男。15代義昭の兄。将軍権威の復活を試みるが、志半ばの1565年、松永久秀三好三人衆らにより暗殺。29歳。
  • 足利義栄 室町幕府の第14代将軍。足利義維の子。1568年没。29歳。
  • 大内義長 大友義鑑の次男。大友義鎮の弟。大内義隆の養子になる。1557年、毛利軍に包囲され自刃。26歳。
  • 織田信孝 織田信長の3男。1583年、賤ヶ岳の戦いに敗北後、自害させられる。26歳。
  • 織田信忠 織田信長の長男。信長の後継として将来が期待されたが、1582年の本能寺の変で信長自害後、二条新御所で明智軍と戦うも自害。26歳。
  • 織田秀信 織田信忠の嫡男。幼名三法師。1605年死去。26歳。
  • 香川親和 長宗我部元親の次男。香川信景の養子となる。父・元親は弟の盛親を溺愛していたため家督が継げず、1587年病没。21歳。
  • 小早川秀秋 木下家定の5男。小早川隆景の養子に。1600年関ヶ原の戦いでは西軍に属していたが、東軍に寝返り、論功行賞で岡山藩55万石。関ヶ原のわずか2年後の1602年、21歳で没。大谷吉継の呪いとも。
  • 佐久間盛政 佐久間盛次の長男。賤ヶ岳の戦いに敗北後、落ち延びようとするが捕獲され、1583年に斬首。30歳。
  • 真田幸昌 真田信繁の嫡男。1615年、大阪夏の陣で自害。16歳(または13歳)。
  • 柴田勝政 佐久間盛次の3男。佐久間盛政の弟。1583年の賤ヶ岳の戦いに敗北で戦死。27歳。生存説あり。
  • (※)武田義信 武田信玄の長男。1565年、信玄暗殺を企てたとして甲府東光寺され、1567年、死去。30歳。自害したとも伝わる。
  • 長宗我部信親 長宗我部元親の長男。香川親和、津野親忠、長宗我部盛親らの兄。1587年、戸次川の戦いで奮闘、討ち取られる。22歳。
  • 津野親忠 長宗我部元親の3男。津野勝興の養子となる。1600年、弟の盛親に殺害される。29歳。
  • 松平仙千代 徳川家康の八男。1600年没。6歳。
  • 豊臣秀次 元の関白で豊臣秀吉の養子。謀反の疑いで切腹を命じられる。1595年没。28歳。また秀次の遺児(4男1女)及び側室の駒姫(14歳)や侍女ら39名も粛清された。
  • 豊臣秀頼 安土桃山時代 - 江戸時代初期の武将で、豊臣秀吉の息子。23歳の時に大坂夏の陣に敗れ、母淀殿とともに自害。また息子の豊臣国松も8歳で処刑された。(生存説有。)
  • 北条氏直 後北条氏5代当主。4代氏政の嫡子。小田原征伐後、助命され高野山に追放。1591年、疱瘡により没。29歳。
  • 松平清康 徳川家康の祖父。三河平定に乗り出し、非常に有能な人物であったが、自身の激しい気性のせいもあってか、1535年、家臣の阿部正豊に斬殺される。25歳。(森山崩れ)
  • 松平信康 徳川家康の嫡男。母・築山殿とともに、織田信長武田勝頼との内通を疑われる。1579年、築山殿は殺害され、信康は切腹。20歳。
  • 毛利興元 毛利弘元の長男。元就の兄。家督を継ぐが、酒の飲みすぎにより1516年、25歳で急逝。
  • 毛利幸松丸 毛利興元の嫡男。父・興元の死により家督を継ぐ。後見役に叔父・元就がついた。1523年没。9歳。敵将の首実検で生首を見たことによるショック死だといわれている。
  • 森成利(蘭丸) 織田信長の側近。本能寺の変で18歳で討ち死にした。

江戸時代の人物

  • 姉小路公知 幕末公家。1863年、深夜朝議からの帰途中、京都朔平門外の猿ヶ辻で刺客により暗殺。25歳。
  • 市姫 徳川家康の五女。1610年没。4歳。
  • 大石良金 元禄赤穂事件参加者の最年少で、1703年、他の討ち入り参加者とともに切腹。16歳。
  • 沖田総司 新選組一番隊組長。1868年に結核により病死。生年を1842年説、1844年説の2つがあり、享年については諸説があるが、24歳〜27歳ほどで亡くなっており、いずれにせよ若死にした人物である。
  • 後光明天皇 第110代天皇。後水尾天皇の第4皇子。1654年没。22歳。
  • 桃園天皇 第116代天皇。桜町天皇の第1皇子。1762年没。22歳。
  • 高杉晋作 幕末尊攘志士明治維新の直前に結核により病死。27歳。
  • 藤堂平助 新撰組八番組組長、のち御陵衛士1867年油小路事件で新撰組に討たれる。24歳。
  • 徳川家継 江戸幕府の第7代将軍。6代家宣の子。1716年没。8歳。
  • 徳川家基 江戸幕府の第10代将軍家治の子。将軍職を継がぬまま1779年没。18歳。
  • 徳川家茂 江戸幕府の第14代将軍。元紀州藩主。1866年没。21歳。
  • 中山忠光 天誅組の首領。1864年長州藩の刺客によって暗殺される。20歳。
  • 八百屋お七 江戸時代の放火犯。恋人に遭いたい一心から放火を図り、1683年火刑。16歳。
  • 後桃園天皇 第118代天皇。桃園天皇の第1皇子。1779年没。22歳。

その他

  • (※)愛新覚羅慧生 愛新覚羅溥傑の長女。1957年12月10日天城山中で相思相愛の愛人である男子同級生大久保武道との心中遺体が発見された。この日を死亡日とする。享年は高祖父中山忠光と同年の20歳。また、一般的には心中自殺とされているが、慧生の母嵯峨浩らは大久保によるストーカー殺人であると主張している。詳細は天城山心中参照。
  • エリザベス・スーウェル・オルコット 若草物語の作者、ルイーザ・メイ・オルコットの妹であり、エイモス・ブロンソン・オルコットの三女。自伝的小説「若草物語」の4姉妹の三女ベスのモデルであったが、実際にも病弱であり、猩紅熱のため死去。22歳。姉、ルイーザが「若草物語」の執筆を始めた時には既に他界していた。
  • 安重根 朝鮮のテロリスト殺人犯1909年伊藤博文を銃殺。死刑判決を受け、1910年に処刑。30歳。
  • サマンサ・スミス ソ連のアンドロポフ書記長に手紙を書いたことをきっかけに、アメリカ史上最年少の親善大使となる。1985年、航空機事故に遭い、13歳で死亡。
  • ビリー・ザ・キッド アメリカのガンマン、無法者。西部開拓時代の最も著名なアウトローの一人として知られる。1881年保安官に射殺される。21歳。
  • アンネ・フランク ドイツ系ユダヤ人の少女。『アンネの日記』の著者。1945年チフスによって病死したとされる。15歳。
  • イルマ・グレーゼ ドイツの女性看守。アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所ならびにベルゲン・ベルゼン強制収容所に所属。1945年12月3日にイギリスの死刑執行人アルバート・ピエレポイントにより絞首刑にかかる。22歳。
  • 何平平 中国の男性。73センチメートル(2フィート5インチ)と世界一身長が低いことでギネスブックに認定された。2010年3月13日に心臓病の合併症で死去。21歳。
  • ポーリン・マスターズ オランダの女性。59センチ(11.2インチ)と人類史上最も身長が低い女性。1895年3月1日肺炎髄膜炎のため死去。19歳。
  • ボニーとクライド アメリカの銀行強盗のカップル。1930年代のアメリカで強盗を繰り返し、アンチヒーロー的存在となる。1934年に警官隊の銃撃によりクライド25歳、ボニー24歳で死去。
  • 岩崎考司 ゲーム原画家Purple softwareの『まじぷり -Wonder Cradle-』『あると』などの原画を担当した。2007年脳卒中により死去。27歳。
  • 梅川昭美 三菱銀行人質事件の犯人。1979年1月28日に大阪府警察本部警備部第二機動隊零中隊に射殺される。30歳。
  • (※)岡真史 作家、高史明の長男。1975年7月17日に飛び降り自殺。12歳。死後、詩集『ぼくは12歳』が刊行される。
  • (※)金子文子 アナキスト反日テロリスト。朝鮮人反日テロリスト朴烈情婦1923年9月3日皇太子裕仁親王暗殺計画(大逆罪)容疑により情夫朴烈と共に逮捕、1926年7月23日首吊り自殺(ただし官憲による暗殺説も有力)。23歳。
  • 樺美智子 東京大学在学中の1960年6月15日60年安保闘争での全学連の国会デモに参加中事故死。22歳。死後、遺稿集『人しれず微笑まん』がベストセラーとなる。
  • 北原怜子 第二次大戦後、東京の隅田公園周辺にあった廃品回収業者が住む通称「蟻の町」で奉仕活動をおこなったクリスチャン。その活動は世間に知られるようになり、「蟻の町のマリア」と呼ばれたが、体調を崩して1958年1月23日、28歳で死去。死後、その活動は映画や戯曲の題材となった。
  • 齋藤和 東アジア反日武装戦線のメンバーで、連続企業爆破事件をおこした。1975年5月19日に逮捕されるが、直後に所持していた青酸カリを服用し、自殺を図った。28歳。
  • 佐々木禎子 広島被爆者。2歳で被爆、12歳で白血病により死去。死後、広島平和記念公園の「原爆の子の像」のモデルとなった。
  • 柴野春彦 上赤塚交番襲撃事件の犯人の1人で、その際に警官に射殺された。24歳。
  • 高野悦子二十歳の原点』で知られる大学生。1969年に投身自殺。20歳。
  • 南条あや ネットアイドルフリーライター1999年向精神薬の過剰摂取により死去。18歳。
  • 藤村操 日本初の哲学的死を実践した若者と言われた高校生。1903年、哲学的厭世観に取り付かれ、華厳滝に投身自殺。17歳。
  • 森田必勝 政治活動家楯の会メンバー。1970年11月25日市ヶ谷駐屯地にて、三島由紀夫とともに割腹自殺三島事件)。25歳。
  • 森恒夫 連合赤軍幹部。山岳ベース事件をおこし、逮捕されたが、1973年1月1日東京拘置所の独房で首吊り自殺をした。29歳。
  • 山口二矢 右翼テロリスト殺人犯1960年浅沼稲次郎を刺殺。少年鑑別所内で首吊り自殺。17歳。
  • 山崎博昭 1967年羽田闘争において、機動隊との衝突により死去。18歳。
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