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架空の武器

出典: Japan

架空の武器(かくうのぶき)とは、主に神話伝説文学作品や、小説漫画アニメコンピュータゲームなどに登場する武器のことを指す。実用化され実際の戦争に使用されているものは含まない。主要な架空武器には以下のようなものがある。ここでは、その中で特に詳細な設定があるものを列挙する。

目次

[編集] 架空の武器における存在意義

[編集] 動作原理

視聴者をその世界に引き込む為の大事な小道具として用いられるため、物語の舞台となる物理法則と密接に関わってくる。刀身だけを隠蔽する技術があったり、発射速度が光速を超えたりするがそれでは「見栄えがしなくてつまらない」ため、視聴者にわかりやすく何らかの色を付ける場合が多い。

[編集] 格闘型

[編集] 実体武器

ミスリルなどの架空の物質で常に刀身を保っている物(振動剣)に代表される鋭さを極めた物。刀身を振動、あるいは高熱化させる物等がある。

携帯方法に凝った物では、柄を握った瞬間だけ刀身を形成するもの。異次元や別の空間から召喚するもの。自分の体の一部を刃に変える等、発現において工夫がなされている。

[編集] 非実体武器

ライトセーバーなどに代表される柄のみで刀身は各々の方法で力場を形成する。その多くが「光の剣」と形容する事ができ、当然のように刀身には重さが無い。 例えば刀身から炎を噴き出すような武器の場合、刀身同士で鍔迫り合いが出来ないという問題があるが、多くの光の剣の場合「刀身ではなく、形成する力場同士が反発する」とする事でこの問題から回避しているが、一部の作品ではそのまま通過する場合がある。

[編集] 投射型

[編集] 神話・伝説

この節では、神話伝説に登場する武器を挙げる。

[編集] 日本神話

以下では、日本神話(記紀神話)に登場する武器について述べる。

天沼矛
日本神話の国産みで、イザナキイザナミオノゴロ島を造るときに用いた
天鹿児弓と天羽々矢
天叢雲剣(草薙剣)
日本神話に登場する剣。三種の神器の一つ。スサノオによって八岐大蛇の尾から取り出され、後にヤマトタケルが東征の際に携えることとなる。
天之尾羽張
日本神話で、イザナキカグツチを切ったときに用いた十束剣
布都御魂
八握剣
十種神宝の一つ。

[編集] アイヌ

エペタム

[編集] 中国

干将・莫耶
呉越春秋』や『拾遺記』に登場する。干将とはこの剣を鍛えた鍛冶屋の、莫耶とはその妻の名前である。

[編集] インド神話

この節では、インド神話に登場する武器を挙げる。

ガーンディーヴァ
サルンガ
トリシューラ

[編集] 北欧神話

この節では、北欧神話や北欧の伝承に登場する武器を挙げる。

ガンバンテイン
スキールニルの歌』などに登場する武器。スキールニルが持っているとされる。
グラム
ヴォルスンガ・サガ』など北欧の伝承に登場する剣。シグルズが所持している。中世の叙事詩『ニーベルンゲンの歌』のバルムンクに相当する。
グングニル
北欧神話に登場する槍(投げ槍)。オーディンが所持している。
ダーインスレイヴ(ダインスレイフ)
北欧神話に登場する剣。
ティルヴィング(ティルフィング)
フロッティ
北欧神話に登場する剣。
ミームング
シドレクス・サガ』に登場する。
ミスティルテイン(ミストルティン)
北欧神話に登場する剣。
ミョルニル
北欧神話に登場するトールが所持している。
ラーグリフ
リジル
北欧の伝承に登場する剣。
レーヴァテイン
北欧神話に登場する武器。剣とされることが多い。

[編集] ケルト神話

この節では、ケルト神話に登場する武器を挙げる。

カラドボルグ
ケルト神話のアルスター伝説に登場する剣。フェルグス・マック・ロイが所持している。アーサー王伝説に登場する剣エクスカリバーの原型ともされる。
クラウ・ソラス
ケルト神話でヌアザが所持している剣。
ゲイ・ボルグ(ガエ・ボルガ)
ケルト神話のアルスター伝説に登場する槍。クー・フーリンが所持している。
タスラム
フラガラッハ(アンサラー)
ケルト神話に登場する剣。ルーが所持している。
ブリューナク
ケルト神話に登場する槍。ルーが所持している。

[編集] フィンランド神話

ウコンバサラ

[編集] ヨーロッパの伝説

この節では、ヨーロッパの伝説に登場する武器を挙げる。

[編集] アーサー王伝説

ここでは、アーサー王物語に登場する武器を挙げる。

アロンダイト
アーサー王物語に登場する剣で、円卓の騎士の一人ランスロットが所持している。
エクスカリバー
アーサー王物語に登場する剣で、アーサー王が所持している。
ガラティーン(ガラティン)
アーサー王物語に登場する剣で、円卓の騎士一人ガウェインが所持している。
カリバーン
アーサー王物語に登場する剣で、アーサー王エクスカリバーの前に所持していた。

[編集] ローランの歌

ここでは、11世紀フランス叙事詩ローランの歌』に登場する武器を挙げる。

オートクレール
オリヴィエが所持している。
ジュワユーズ
シャルルマーニュが所持している。
デュランダル
主人公であるローランが所持している。

[編集] ディートリッヒ伝説

ここでは、ディートリッヒ伝説に登場する武器を挙げる。

エッケザックス
ディートリッヒ伝説に登場する剣。ディートリッヒが手に入れた。
ナーゲルリング
ディートリッヒ伝説に登場する剣。
ブルドガング
ディートリッヒ伝説に登場する剣。ハイメが所有している。

[編集] その他のヨーロッパの伝説

ここでは、上記以外のヨーロッパの伝説に登場した武器について述べる。

アシュケロン(アスカロン)
キリスト教聖人ゲオルギウスが、ドラゴン退治に用いたとされる剣。
バルムンク
12世紀ごろの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場する剣。ジークフリートが所持している。北欧の伝承に登場する剣グラムに相当する。
フルンティング
8世紀イングランド叙事詩ベオウルフ』に登場する剣。主人公のベオウルフがウンフェルスより借り受けた。

[編集] 中世・近代の創作

この節では、中世近代の創作(成立してから50年以上経つもの)に登場する武器を挙げる。

[編集] 日本の創作

今剣
義経記』に登場し、源義経が持っていたとされる短刀
岩融
義経記』に登場し、武蔵坊弁慶が持っていたとされる薙刀
小狐丸
の『小鍛冶』に登場する剣。
村雨(村雨丸)
江戸時代後期に書かれた曲亭馬琴読本南総里見八犬伝』に登場する。

[編集] 中国の創作

七星剣
西遊記』で、金角と銀角が太上老君から盗んだ5つの宝の内の一つ。
降妖宝杖
西遊記』に登場する武器で、沙悟浄が所持している。
パオペエ(宝貝)
代の小説封神演義』に登場する、武器を含めた道具の総称。仙人や道士が使用する。
如意棒(如意金箍棒)
代の小説西遊記』に登場する棒。孫悟空が所持している。長さや大きさを自在に変えることが出来る。

[編集] ヨーロッパの創作

ノートゥング
リヒャルト・ワーグナーオペラニーベルングの指環』に登場する。『ヴォルスンガ・サガ』のグラムや『ニーベルンゲンの歌』のバルムンクがそのモデルである。

[編集] 指輪物語

この節では、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』およびその関連作に登場する武器を挙げる。

アンドゥリル
オルクリスト(かみつき丸)
グラムドリング
スティング(つらぬき丸

[編集] 現代の創作

この節では、現代の創作(成立してから50年を経ていないもの)に登場する武器を挙げる。形態によって分類している。また各節の中では五十音順に並べている。

[編集] 刀剣

[編集] 短剣・ナイフ