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表音主義的仮名遣い

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表音主義的仮名遣い(ひょうおんしゅぎてきかなづかい)は、歴史的仮名遣いを使用していた近代の日本で、正規の仮名遣い(歴史的仮名遣い)ではなく、発音する通りに表記した仮名遣いの方式。

特徴編集

  • お段の長音はすべてお段の文字に「お」を添える。
例:ひょおおん(表音)
  • 助詞の「は・へ・を」は「わ・え・お」と書く。
  • カタカナの場合は長音を音引きで表すこともある。
例:チョーオン(長音)

上記以外は、現代仮名遣いとほぼ同じ。

なお、四つ仮名「じ・ぢ、ず・づ」の取り扱いについては、一筋縄ではない。「じ(ぢ)・ず(づ)」の発音はそれぞれ[3i, zu](摩擦音)、[d3i, dzu](破擦音)の2通りがあり、前者は「し・す」、後者は「ち・つ」が有声化した音であるが、単語のかな表記に関係なく音声環境によって発音の傾向が決まっている。現代仮名遣いのように必ずしもザ行の「じ・ず」が優先とは限らず、破擦音のイメージから、逆に正規な仮名遣いが「じ・ず」で表記される語も「ぢ・づ」で書かれることもあった(「収容所」に「シューヨーヂョ」と振り仮名されている例もある)。

用途編集

  • 台湾や朝鮮など日本の植民地における小学校低学年の教科書
  • 船舶の名称
  • 辞書の見出しや索引

歴史的仮名遣いは発音と表記の不一致が多く、正しい表記を完全に把握することは多くの人にとって容易ではなかったため、とりわけ漢和辞典の索引では便宜上表音主義的仮名遣いが用いられることも珍しくなかった(ただし親字や熟語の読みは正規の仮名遣いを使用)。

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