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R戦闘機は、アイレムシューティングゲームR-TYPE』シリーズに登場する架空戦闘機群の総称。

ここでは、主に『R-TYPE FINAL』で完成された「R」の系譜図を元に、各系統の概要や、機体解説について述べる。なお、各R-TYPE作品での説明や、アイレムの会報誌「ドラゴンフライ」、「R-TYPE Special」のブックレット等の書籍、および世界観が異なる『R-TYPE LEO』やパラレルワールド的な『R-TYPE TACTICS』とでは、形状、設定に違いがある。

概要[]

R戦闘機は、22世紀の人類が、未来人(R-TYPE世界で26世紀の人間)達によって造られた星系内破壊兵器の成れの果て「バイド」に対抗するために造った異層次元戦闘機の総称である。その基礎となったのは、21世紀の中ごろから始まった宇宙空間機動計画の機体開発プロジェクトで造られていたR-シリーズに起因する。キーワードとなる『R』は、前述のプロジェクト名『RX-プロジェクト』とキャノピーの形状『ROUND』の頭文字に由来する。加えてR戦闘機群は、様々に派生、発展していく過程を一本の樹状図と重ねて『Rの系譜』とも呼ばれる。

第1次バイドミッションで投入されたR-9が大きな成果を残して以降、R-9をベースに、「汎用型」「局地仕様型」「特化仕様型」「特殊試作機」「転用機」「目的・研究のために人道倫理を無視、軽視したイレギュラー」など様々な派生機が造られていった。

R戦闘機の系譜の上で継承されている基本的な特徴として、次の点が挙げられる。

  • コクピット「ラウンドキャノピー」で形成されている。
  • バイド素子をコントロールロッドで制御、球形に収束させた非破壊特殊兵装「フォース」を制御可能なコンダクターユニットを内蔵している。

なお、レーザークリスタルによって進化したフォースは、エネルギーを外部から注入すると、数倍の高エネルギー体(レーザー)として放出可能な触媒としての特性も併せ持つ。

  • 人工フォース開発過程で生み出された補助兵装「ビット」を制御可能な、ビットコンダクターユニットを装備している。
  • 蓄積解放型兵器に該当するチャージ兵器波動砲、また、次元隔壁を跳躍して様々な空間を行き来する為の「異層次元航法推進システム」を搭載している。
  • 推進機関として「ザイオング慣性制御システム」を使用する。ロケットノズルの様に見える物は「ザイオンググラビティドライバ」

各単体機の破壊係数、機体強度としては、標準兵装(超高速電磁レールキャノン波動砲ミサイル)でも十分バイドに対抗できる設計が成されている。また、より強靭な個体にも対抗できるように、特殊兵装「フォース」を装備することで戦闘力を補助拡大可能になっている。

宇宙空間や大気圏内、異層次元空間だけでは無く、水中やバイド溶液内、デジタル空間などでも活動可能な高い汎用性を持つ。なお、一部の機体は着陸する時はその場に浮遊して止まる事が可能であり、ランディングギアのような物が存在しない。

因みに一部の作品では、高画質なムービーシーン、及びグラフィックギャラリー等と、実際のゲーム中に登場するポリゴンで構成された機体とでは、各ゲーム機のGPU性能の関係上、機体デザインと、ディティールの一部が、若干異なる物も存在している。

R-9以前[]

R戦闘機の歴史は2047年に、宇宙空間機動計画「RX-プロジェクト」の産物として、最初のテスト機である「RX-T1 SKELETON」がロールアウトした事から始まる。この時点での「R」は戦闘機ではなく作業艇であり、推進にはザイオング慣性制御システムではなくロケットモーターを使用していた。2051年には「スケルトン」の名の通り、外装を持たなかった本機に、外装を追加した量産型「R-1」がロールアウト、日本の宇宙ステーション「さくら」などで運用された。本機のサブタイプはa型からj型までが開発されている。

続いてR-1を元に新規格機「RX-T2」がロールアウトした。2067年には本機を元にした量産型「R-2」が生産を開始される。この機体からRシリーズはMMU(有人機動ユニット)としての規格統一が推し進められた。R-2にはa型からd型までのサブタイプが存在した。

それに続いて2083年にロールアウトした汎用作業艇「R-3」から、Rシリーズはエンジンが双発化した。このR-3の形状は後のR-9AFやRr2o-3などに類似しているが、これはまったくの偶然でありR-3とR-9AF及びRr2o-3の間に明確な繋がりは無い。

2104年にロールアウトした作業艇「R-4」を経て、2115年に宇宙艦艇牽引用の軍用タグボートとして開発された「R-5」がロールアウトする。R-5はタグボート以外にも、オプションを換装する事で様々な用途に使用できる汎用性の高い機体だった。本機のオプションの一つ、小惑星破壊用装備として搭載された低出力力場解放型波動砲「アステロイドバスター」が、後のR戦闘機の主要武装の一つである、兵器としての「波動砲」へと発展していく事となる。

2120年、30年前に探査航海に出発した異層次元探査艇「フォアランナ」が、バイドの切れ端を持って帰還した事を受け、対バイドミッションが発動。対バイド兵器としてRシリーズが選定された事から、R-5の製造はf型を以って中止された。また、純粋な作業艇としての「R」もR-5で最後となり、以後のRシリーズは基本的に戦闘機として開発されていく事となる。

2123年にはアステロイドバスターの出力向上を目的として開発された無人テスト機「RX-6」がロールアウトした。この機体によって波動砲の高出力化に成功。続いて2136年には有人テスト機「R-7」がロールアウトする。このR-7はRX-6に搭載された波動砲や、フォアランナが持ち帰ったバイドの切れ端を元に、木星の研究施設で開発されていた「フォース」及び「ビット」。更にはフォアランナなどの異層次元探査艇が備えていた異層次元航行能力を有しており、本機によって異層次元戦闘機たる「R戦闘機」の基礎概念は完成されたと言ってよい。しかし、2143年に本機はフォースの実用試験中に事故を起こし失われ、テストパイロットのミコヤン・グレコビッチ大佐は殉職した。事故の原因は、フォースを機体後部に装着した状態で波動砲を発射した際に、エネルギー蓄積座標が後方に移動してしまった為に、波動砲が後方に向けて発射され、機体に直撃してしまった事であった。

この悲劇の教訓を生かし、更なる改良を加えた無人テスト機「RX-8」が2147年にロールアウト。RX-8ではR-7に見られた波動砲やフォースの諸問題は解決された。この機体を有人化、武装化したものが後のプロトタイプR-9である。

なお、上記の設定は「R-TYPES」などで設定された物であり、それ以前の「R-TYPE COMPLATE CD」では、宇宙開拓に使用されていた多目的探査艇がR-9の原型であり、それをフォース[1]操作に耐えうるように改造した物がR-9であるという事になっている。また「COMPLATE CD」内での描写から、R戦闘機以前にも「宇宙戦闘機」と言える物は運用されていた事が伺える。しかし、バイドに対してこの宇宙戦闘機は全くの無力であり、作品内でもやられ役に徹していた。

R-9シリーズ[]

R-9A系列[]

系譜最大の根幹とも云うべき、全てのR-シリーズに通ずる礎を確立した系列。初期の「RXプロジェクト」が発足されてから実に1世紀以上という研究開発期間を経て、RX-8の有人改良型である、後のプロトタイプR-9開発が行われたことから始まる。RX-8にザイオング慣性制御システムや武装を追加したプロトタイプR-9は2162年にロールアウトした後、約1年に亘り調整を繰り返され正式にR-9Aとして(厳密には前後期型の2種が存在)ロールアウトされた後、人類初となる異層次元戦闘に投入されることになる。R-9A、および、R-9A2についてはR-9を参照。なお、ロールアウトされた時期は、コンプリートCDでは2235年となっているが、TYPES以降では2163年に変わっている。

R-9A2は、試作機であると同時に実戦を経験した数少ない機体の一つで、特殊触媒を用いて波動砲に手が加えられているが、何れも不完全な形でしか機能しない。しかし、この機体が後世に残した功績は多大な物で、後に優秀な後継機を多数輩出している。また、その改良機であるR-9A3からも、いくつか派生機ができている。

波動砲はR-9Aの武装である、いわゆる「スタンダード波動砲」を基本とし、A2は拡散波動砲の試作型、A3、A4はスタンダード波動砲を更に出力強化した改良型を搭載している。

フォースは同じくR-9の武装、「スタンダードフォース」(ラウンドフォース)を基本としている。スプートニク1号に見えるようなコントロールロッドの配置がなされている。A3、A4はエネルギー効率を上げ、ロッドを3本に減らした改良型を装備。

  • R-9A ARROW-HEAD(No.1)→ R-9B・R-9D・R-9E・R-9F・R-99
    • R-9A2 DELTA(No.2)→ R-9C・R-9AX
      • R-9A3 LADY LOVE(No.3)→ R-9AF・R-9AD
        • R-9A4 WAVE MASTER(No.4)
    • Rwf-9Abk ARROW-HEAD bk(TACTICSに登場、R-9Aに特殊塗装を施し、回避能力を高めた派生機)
    • Rwf-9Ard ARROW-HEAD RD(TACTICS IIに登場。R-9Aに特殊塗装を施し、スピードと回避能力を高めた派生機)
    • Rwf-9Agr ARROW-HEAD GR(TACTICS IIに登場。R-9Aに特殊塗装を施し、索敵能力を高めた派生機)

R-9AF[]

R-9A3から派生した機体。工作用機体を転用して造られており、RXプロジェクト時の試作型にあたる「R-3」に偶然にも酷似しているが、多少異なる点も存在する。機体にアームとマニピュレータ、掘削レーザーを搭載しており、TW-1と比べてR戦闘機としての原形をやや保っている。分離時も、機体と連動してフォースから波動砲を同時発射する機構を搭載しているのが特徴。

TACTICSシリーズでは、R-9AFと同形状の「Rr2o-3 工作機」と、その派生型の「Rr2o-3-2 工作機2号機」及び「Rr2o-3-3 工作機3号機」が登場している。P-9AFとは異なり純粋な作業用機体で、艦艇や他の機体の修理、補給、機雷除去や基地の建設等を行う汎用工作機である。2号機では機体後部にコンテナが増設されており、輸送能力が向上しているが、代償として小回りがきかなくなっている。3号機は2号機の派生型で、TACTICS IIでDLコンテンツとして用意された物であるが、未配信に終わっているため詳細は不明。

また、バイド軍側のユニットとして、工作機及び工作機2号機がバイド化した「BxRr2o 腐れ工作機」と「BxRr2o-2 腐れ工作機II」、「BxRr20-3 腐れ工作機III」(本機も未配信)も登場している。

  • R-9AF MORNING GLORY(No.5)

R-9AD系列[]

R-9A3から派生した機体群。複数の力場を同時形成し、その空間内に波動エネルギーを停滞保持・特殊形成する事で、機体の形状を模した攻撃兼防御用のデコイ(ダミーまたは囮)を発生させる事が可能な系列。デコイは、親機から編成をコントロール(任意のスピード調整で、フォーメーションが変化)でき、デコイをその場で分解しベクトルを付加した波動砲として再発射することも可能である。また、最上位機種であるR-9AD3は、デコイを最大で6つ同時発生できる。機体には、共通して中世の王族に関係するもの名が付けられている。デコイは護衛や忠誠を誓うものを表すからである。

TACTICS2ではデコイは1機しか発生できないが、本体が破壊されない限り、デコイが波動砲のチャージをして撃てるようになっている。

  • R-9AD ESCORT TIME(No.6)
    • R-9AD2 PRINCEDOM(No.7)
      • R-9AD3 KING'S MIND(No.8)

R-9C系列[]

R-9A2からの直系的な派生に該当する系列。R-9Kはドラゴンフライの資料が初出となっている。

R-9Cは、実際の機体コンセプトとして、純粋にR-9Aのアッパーバージョンの意味合いが非常に強い機体とされている。軍の管轄下にあることも手伝って機動力向上に伴う小型軽量化や、R-9A2以降完成された拡散波動砲の搭載、サイバーインタフェース技術(この時点では脳と機体のシナプス結合のみ)の採用など、R-9A、A2のポテンシャルを上回ることを念頭に開発された。この辺りから技術革新を急ぐあまり、人間であるパイロットに倫理的な配慮がされない傾向が明白となっていく。これは、表向きには完全に伏せられたまま、軍のトップシークレットとしてR-9Øなどへ受継がれていくことになる。R-9Cの詳細は、R-9を参照。

また、軍はR-9Cの高機能性に着目し、その量産化を正式に決定する。生産は、用途に応じて2機種がラインナップされた。ひとつはR-9Cの武装関係を簡素化し、機体の基本工程やパーツ類を削減することで、低コスト、メンテナンス性に優れた「R-9K」、もうひとつは、多少コスト面を犠牲にし、R-9Cをベースとして出力を維持したまま、機体バランスを再調整した「R-9S」である。なお、R-9Kは初期設定ではR-9Aのマイナーバージョン[2]となっており、武装設定は、SUPER R-TYPEでのR-9カスタムを元にしている。

  • R-9C WAR-HEAD(No.9)→R-9S
    • R-9K SUNDAY STRIKE(No.10)

R-9S・R-9Ø系列[]

R-9Cからの直接的な派生にあたる系列。R-9SとR-9ØについてはR-9、および、『R-TYPE III』を参照。

系譜上からも、正統なR-9系の最終発展型に該当し、エリミネートデバイスの名のとおり、波動砲と出力の大幅な強化や革新的なフォースの新造がなされている。R-9系以降の機体や、バイド系開発の中で培われてきた技術を取り込み、応用した機体群である。

特にR-9Øの後継機・上位機種であるR-9Ø2は、R-9Øにより実現されたハイパードライブ(波動砲の連射)に耐えうる安定した機体強度を誇るボディフレームを応用し、出力限界(リミッター制約)を大幅に超えた規格外の超大型波動砲「ギガ波動砲」を搭載可能にした最強機に名を連ねる機体の一つに数えられる。

なお、FINALのゲームの仕様上、3でのR-9Øのメガ波動砲とハイパードライブの併用、および、R-99系を除いた機体のフォースの選択ができないため、R-9Sにメガ波動砲とスタンダードフォース、R-9Øにハイパードライブとシャドウフォース、R-9Ø2にサイクロンフォース、と分ける措置をとっている。

R-9SおよびR-9ØはR-TYPE TACTICSIIにも登場。R-9Sは地球連合軍に所属するR-9C(Rwf-9Ac)の直系最終機「Rw-9As」として登場し、亜空間潜行能力に加えて4ターンチャージで発射可能な長射程高威力のメガ波動砲を備えている(地形貫通はしない)。R-9Øは「バイドを使った」フォースを使えないグランゼーラ革命軍の武装試験機の一つ「Rw-9A0」として登場。シャドウフォースがバイドを使わずに作られた設定から、革命軍で唯一該当フォースのみを装備可能になっている。ハイパー波動砲は2ターンチャージでそこそこ優秀な射程を持つ。

  • R-9S STRIKE BOMMER(No.11)
    • R-9Ø RAGNAROK(No.12)
      • R-9Ø2 RAGNAROK II (No.13)

R-9AX系列[]

R-9A2から派生した機体群。

機体とパイロット間の同調性の強化実験、および、その実験データ収集を目的とした上で、インタフェースの一部や、システムにナノマシンを用いた試みられている系列。また後に、この技術は別ラインで更なる研究が推し進められ、新たなインタフェース開発の先駆けとしてサイバーコネクター、サイバーインタフェースなどに繋がることになる。波動砲には、無数のナノマシンを混入させることで、その余剰エネルギーに指向性を付随させ、耐久力のある対象物に再攻撃を可能としている。フォースはハニカム構造のエネルギーフィールドを発射するものに仕様変更されている。ただし、インタフェースの開発データ等に関しては不明な点が多く、軍はその多くを公表していない。

機体名に共通するのは、「食事」。

  • R-9AX DELICATESSEN(No.14)
    • R-9AX2 DINNER BELL(No.15)→R-9Leo・R-9Sk・R-9W

R-9Leo系列[]

R-9AX2から派生した機体群。詳細は、R-9を参照。

Rシリーズの補助兵装であるビットを強化することで追尾攻撃性能を添加した特殊ビット「サイ・ビット」を備える系列。この特殊ビットは、Rシリーズ中でも群を抜いて高性能で、破壊力、融通性、便利性のどれを取っても、常時安定した戦闘能力を発揮する兵器だが、サイ・ビットを制御可能とする超高性能コンダクタユニットを搭載したために、その代償として波動砲ユニットの出力が低くなっている。

最初に登場する作品『R-TYPE LEO』では波動砲、フォースともに備えず、武装兵器はサイ・ビットとミサイルのみとなっている。フォースのレーザーに相当するレーザー3種はサイ・ビットから発射される。また、特徴的な点としては、サイ・ビットを敵に向かって突撃させる地形無視のサーチ攻撃「サイ・ビットサイファ」が行える事が挙げられる。

R-9Leoの発展型であるR-9Leo2は、サイ・ビットを更に強化した「サイ・ビット改」とLeoフォース2の強力な戦闘性能により、最強機の一つに名を連ねる機体の一つに数えられる。

なお、互換機でサイ・ビットを選択した場合、ビット単体でも強力であるが、LEOフォース以外を組み合わせるとレーザーを発射できなくなり、サイ・ビットサイファと通常弾のみになる。

  • R-9Leo LEO(No.16)
    • R-9Leo2 LEOII(No.17)

R-9Sk系列[]

R-9AX2から派生した機体群。

火炎によるの殺傷力に着目し、武装、および、兵装の全てを火炎放射タイプに統一した系列。火炎放射時は機体が常に高温になるため、大型ラジエーターや機体のいたる所に放熱フィンを設けて、冷却を図っている。また、放熱機器搭載による過重量を抑えることと併せて装甲の大部分をなくしており、内部が剥きだしになっている点も特徴の一つで、関係者からは、その風貌から「スケルトン」とも呼称されていた。

しかし、光学兵器と比較してメンテナンスや、エネルギー効率の悪さは否めず、開発は2機種のみで打ち切られた。機体名は天使階級で、神々が天使を「火」(または光)から創造した点に由来している。

TACTICSシリーズにも登場し、レーザーは「火炎兵器」という扱いで、生物系の敵機に対し、光学兵器よりも効果が高くなる。

なお、火炎放射で攻撃する様子は、アイレムが制作したサンダーブラスターを思わせるところがある。

  • R-9Sk PRICIPALITIES(No.18)
    • R-9Sk2 DOMINIONS(No.19)

R-9W系列[]

R-9AX2から派生した機体群。

R-9AX系に採用された、ナノマシン添加型波動砲を更に改良、発展させた系列。波動砲の新たな可能性や、方向性を探るべく開発された実験機体群で、各機体それぞれがより傾向の異なった特殊な波動砲ユニットを搭載している。パイロットは、機体とコクピットの分離が容易な「試験管型」キャノピーに搭乗する形となるが、機体インタフェースにもナノマシンを採用しているため、脳への負担が大きく精神の消耗が激しくなっている。機体設計段階で、精神を磨耗した搭乗パイロットが動けなくなることを想定して本タイプのキャノピーを採用した面が見られる。この機体群も、R-9C等に見られる「技術革新の進歩」と「パイロットへの倫理無視」を秤に掛ける意図が見て取れる。

また、試験管型キャノピーの機体仕様は、当時『R-TYPE』を全くプレイした事のなかったアイレムの開発スタッフがデザインした物で、本来はボツ案とする所を、Rの系譜の末端ではアリとの観点から採用されたらしい。

波動砲は、Wは波動砲の軌道操作、WBは物体接触による分裂、WFはパイロットの脳波をエネルギーに換えて撃つ。中でもWZは「隕石」「雷」「竜巻」のいわゆる災害を人為的に発生させると言う魔法のような非常に特殊なものであるが、天災との見分けが出来ないという人災的な驚異により、バイドとの戦闘以外の運用が禁止される条約が結ばれた。

R-9WZの機体名は、『絶体絶命都市』のアメリカ版の名称と同じである。

  • R-9W WISEMAN(No.20)
    • R-9WB HAPPY DAYS(No.21)
      • R-9WF SWEET MEMORIES(No.22)
    • R-9WZ DISASTER REPORT(No.23)

R-9B系列[]

R-9Aから派生した機体群。R-9Bは「ドラゴンフライ」および「Special」が初出でR-9の装備バリエーションの一つ「中・長距離巡航ユニット装備型」[3]となっていた。FINALでは機体後部の巨大なロングレンジドライバーの形状が短く変更されていたり、機体下部のプロペラントタンクも短くなるなどデザインもやや異なる。また、FINAL以前のデザインでは、機体全長はR-9Aを大幅に上回っている。

主に、中・長距離巡航を前提とした斥候任務を担うことを念頭に開発された系列。基本的に、戦闘向きの機体ではなく、単発的な弾、爆裂弾に対して防御力を発揮する前方防御用バリアなど、防御を重視した武装や装備が施されている。TACTICSおよびTACTICS2では、強力な大型核弾頭ミサイル「バルムンク」を搭載した爆撃機として登場。なお、R-9Bの型番はR-9B1に変更されている。各機体は、後部、および、下部に推進剤を積載したプロペラントタンクを搭載し、安定した距離を航行可能としている。また、異層次元航行時の重力干渉などによって生じる空間の歪曲現象が軽減でき、宇宙酔いが起き難いのも特徴[4]の一つである。

機体名に共通するのは、「駆ける者」、および「馬」に関する用語・単語。

  • R-9B STRIDER(No.24)
    • R-9B2 STAYER(No.25)
    • R-9B3 SLEIPNIR(No.26)
    • R-9B1bk STRIDER BK(TACTICS IIに登場する、R-9Bに特殊塗装を施し、回避能力を向上させた派生機)

R-9D系列[]

R-9Aから派生した機体群。R-9DはドラゴンフライやTYPESのライブラリが初出で、R-9の装備バリエーションの一つ「長距離精密射撃用ユニット装備型」[5]となっていた。

正確でピンポイントな長距離射撃、および、一撃離脱での破壊力向上を念頭に開発された狙撃に特化した系列。機体下部に、長砲身のライフル型波動砲ユニットと、狙撃時、ターゲットまでの誤差修正を行う観測用ディスクレドームを標準装備している。R-9Dの有効射程距離は、最大出力時で地球から月までの距離に相当する約38万Km。機体名に共通するのは、「星」。

なお、R-9D系列および、以後のR-9D派生系列機すべてには、ディフェンシヴ・フォース系統のフォースが装備されているという共通点がある。

ちなみに、派生機のDHシリーズが開発されてから、同シリーズに開発予算を回されてしまっており、D2以降の後続機が制作される事はなかった。

  • R-9D SHOOTING STAR(No.27) → R-9DH
    • R-9D2 MORNING STAR(No.28)

R-9DH系列[]

R-9Dから派生した機体群。

R-9Dシリーズの長距離射撃型波動砲を更に発展させた系列。波動砲の有効射程距離に加え、連続照射時間を大幅に延長させることが試みられており、いずれの機体上部にも大型長砲身のキャノン型波動砲ユニットを搭載している。同波動砲は性質上の副産物として、攻撃範囲が拡大したが、出力向上に伴う形で機体の大型化傾向が顕著となるデメリットも持ち合せていた。なお、最上位機種であるR-9DH3の「持続式圧縮波動砲III」は、Rシリーズ中でも最長の照射時間を誇る。機体名に共通するのは「演奏」。

  • R-9DH GRACE NOTE(No.29) → R-9DV
    • R-9DH2 HOT CONDUCTOR(No.30)
      • R-9DH3 CONCERTMASTER(No.31)

R-9DV系列[]

R-9DHから派生した機体群。

主に群れを成している小型バイドの牽制、および、弾幕によって一斉掃討することを念頭に開発された系列。波動砲は、光子バルカン弾を一度に大量射出可能で、機体下部にガトリングタイプの波動砲ユニットを搭載している。光子バルカン弾自体の破壊力が高く、高速連射も可能なため、小型~中型級のバイドに対しては有効な戦果をあげることが可能とされている。ただし、瞬間的な破壊力と効果範囲から導き出された破壊係数の結果から、それ以上の大型の個体に対して、理論上は非常に脆弱であるとの指摘の声が挙げられていた。その問題は棄却される形で未解決なままロールアウトされたため、出撃が局地用に限定される。

機体名に共通するのは「天体現象」。

  • R-9DV TEARS SHOWER(No.32) → R-9DP
    • R-9DV2 NORTHERN LIGHTS(No.33)

R-9DP系列[]

R-9DVから派生した機体群。

実質的に搭載されていない「波動砲」の代わりに、主に大量の火薬やニトロを推進剤として超硬金属の杭を射出する機構(パイルバンカー)を搭載した、近接戦に特化した系列。光学兵器に対して著しい耐久性を獲得したバイド体への対抗処置として開発された決戦兵器。系列末端に位置するR-9DP3は、その瞬間的な破壊力から、ギガ波動砲と双璧を成すといわれる様に、物理的な破壊係数で近接戦最強機として知られている機体の一つである。また、各機体は戦術的に近接戦が中心となることを前提に、対象破壊時の飛沫破片などから身を守るため、機体前方にブロックシールドと呼ばれる巨大な盾を標準装備しているが、これは敵弾を防御するためのものではなく、ゲーム上でも防御効果はない。

TACTICS2では、耐久力と攻撃力に優れる単機の決戦兵器として登場。スピードは遅いが爆撃やブロックシールドを使った突撃による攻撃を行う。パイルバンカーの威力も強めに設定されている。また、キャノピー以外が大型化しており、突撃の際キャノピーを機体の中に収容している様子がTACTICS2のムービーで確認できる。

機体名に共通するのは、石川県の観光名所・自然。

  • R-9DP HAKUSAN(No.34)
    • R-9DP2 ASANOGAWA(No.35)
      • R-9DP3 KENROKUEN(No.36)

R-9E系列[]

R-9Aから派生した機体群。ドラゴンフライでは、R-9の「早期警戒システム装備形(E-WAC)」[6]となっていた。なお、TACTICSでは、R-9Eは「R-E1」と表記されている。 TACTICS2ではバージョンアップ実験機であるR-E1bkも登場した。

サンプル回収等によるバイドの生態データ収集や解析、早期警戒、および、詳細な戦況報告を主な任務とする巡回専門の系列。機体上部に巨大なディスクレドーム搭載し、機体下部の筒状のパーツにはデータ記録用の大容量ディスクを内蔵している。フォースやビットもその仕様にあわせてカメラを搭載したものになっている。また、基本的に戦闘を目的としていないため、必要最低限の武装しか搭載されていない。機体名に共通するのは、「」に関連(連想)した物。

  • R-9E MIDNIGHT EYE(No.37) → R-9ER
    • R-9E2 OWL-LIGHT(No.38)
      • R-9E3 SWEET LUNA(No.39)
    • R-E1bk MIDNIGHT EYE BK(TACTICS II)

R-9ER系列[]

R-9Eからの派生機群。R-9Eと同様に早期警戒とデータ収集を目的としているが、ひずみのない全方位画像データを収集するため、レドーム部を形に改造している。R-9Eとは強化された能力が異なり、波動砲とフォースも再度仕様が変更されている。機体名に共通するのは、「静穏・沈黙」。

TACTICS2で、自機から1へクスの距離にある友軍を敵のレーダーから隠蔽するジャミングシステムを搭載して登場する。

  • R-9ER POWERED SILENCE(No.40)
    • R-9ER2 UNCHAINED SILENCE(No.41)

R-9F[]

R-9Aから派生した機体。ドラゴンフライおよびR-TYPE specialのブックレットでの設定画が初出となっている。初出のイラストでは型番はなく、R-9のバリエーションの一つ「アーム型コントロールユニットテスト機」[7]となっている。また、少しデザインも異なる。

多角面でのフォース開発、および、新たなコントロールロッドからのアプローチを目的として試作された機体で、機体の上下部にフォースを固定するための大型アームが2つ搭載されている。アームは前後に反転可能で、フォースを前後に装備する際に、稼動する。フォースは、スタンダードフォース系で使用されている棒状のタイプとは異なったコントロールロッドを使用している。

当初はフォース開発用の機体という点から波動砲を搭載していなかったが、バイドとの戦闘が激しさを増し、実験機や試作機等も戦線投入されるようになったため、RX-10に搭載している衝撃波動砲を搭載した。

また、R-9シリーズから新しいRナンバーを冠したRX-10の母体となった。

  • R-9F ANDROMALIUS(No.42)→ RX-10

R-9系以降の派生機[]

RX-10[]

R-9Fの派生機に当たる機体。RX(RX-10)についての詳細は、『R-TYPE Δ』を参照。

Xは試作を意味しており、R-9系以降のナンバーが与えられた初めての試作機。大きな水平主翼を持つのが特徴である。新たな可能性を模索するため、軍は製造・開発を航空機メーカーと提携して行った。その結果、本機の母体であるR-9Fで採用された反転型アーム(コントロールロッド)分析が実を結び、それを応用した新型フォース「テンタクル・フォース」の開発に成功した。これ以降、軍はフォースの、主に出力面の開発に力を注ぐ傾向が強くなっていく。実際、フォースの種類が多彩になるのは、この機体以降である。

  • RX-10 ALBATROSS(No.43) → R-11A・TX-T・RX-12

R-11系列[]

RX-10からの派生機群。

R戦闘機の機動性、および、旋回性の機能強化に特化した系列。同時にRシリーズ内で最も軽量でコンパクトなボディを有しているため、主に複雑な地形下で運用が試みられている。R-9からの基礎データを基に開発された量産機としては、最後に位置し、R-13系とは量産機としての座を争っていた。

R-11Aは、低コストと信頼性の高さから、主に民間居住区での運用を考慮された機体で、武装に関してはその用途に合わせたもので構成され、必要最低限しか搭載されていない。また、R-11Aは、ドラゴンフライやSpecialのブックレットが初出であり、R-TYPESのライブラリにも記載されている。装備品の圧縮波動砲とボルトクラスターはオプション扱い。R-TYPE Δでは開発基地に格納されていた機体がバイドの急襲により侵食され、プレイヤー機に襲い掛かった挙句撃破される悲惨な役回りで、R-TYPE TACTICSでは攻撃後に移動が可能な屈指の強機体として登場した。

R-11Bは、都市部での治安維持を兼ねた機体で「パトロールスピナー」という別名を持っている。旋回性の向上に伴い、キャノピー下部にカナード翼が追加された他、市街戦を想定した武装としてロックオンレーザーが搭載されている。また、フォースにその名を冠していることから、アイレム作品の一つである『GALLOP』に登場する機体としても知られている。

R-11Sは、機動性の限界領域でのコントロールを可能にするため、キャノピー下部のカナード翼に加えて推力偏向が可能な補助ブースターと、急激な機動に耐えられる機体強度が更に追加された。しかし、これによって機体安定性の欠如とコクピットに掛かるGへの負担は、より顕著な物となり機体バランスを欠いた非常にピーキーな機体となってしまった。

R-11S2では、この問題を緩和する機構を新たに導入し、バランスの再調整を施すことで、他のR戦闘機の追随を許さない圧倒的な機動性の獲得に成功した。

なお、R-11Sの機体名は、アイレムの制作していた海上レースゲームである『トロピカルエンジェル』から付けられており、機体形状も作中に登場するジェットスキーに若干ながら似ている。

  • R-11A FUTURE WORLD(No.44)
    • R-11B PEACE MAKER(No.45)
      • R-11S TROPICAL ANGEL(No.46)
        • R-11S2 NO CHASER(No.47)

TX-T[]

RX-10からの派生機。

機体の加減速による、パイロット、および、機体への影響を計測するためのテスト機であり、また、機体の可変機構を試験的に組み込んでいる。可変機構自体は、そのままOF系列に受け継がれている。

TACTICS IIでは革命軍側の主力機として使用されている。可変機構はアフターバーナーの様な速度上昇手段に変化している他、フォースはオミットされており、レーザーは機体から直接発射されるようになった。関連機としてTXw-T エクリプス試作型、Tw-T02 エクリプス実戦配備型、Tw-T03 エクリプス強化仕様型が登場する。

RX-10からさらに趣の異なった機体群の母体となる。

  • TX-T ECLIPSE(No.48) → OF-1・TW-1・TL-T

OF系列[]

TX-Tからの派生機群。

コンピュータと大脳で情報を直接やり取りするサイバーコネクター機構を搭載した機体の中では、初の単独による大気圏離脱・突入能力を持たせた機体。

元々は、アイレムの制作していたゲーム『イメージファイト』に登場する機体で、スピードチェンジによるバックファイアー攻撃変形ポッドも再現されている。OF-1はイメージファイト、OF-3はイメージファイト2に登場している。

武器ユニットは、フォースのレーザーとしてそれぞれ3つずつに分けており、フォースは全部で5種類。OF-5のフォースは機体の加減速でレーザーの調整が可能。また、射撃機能をオミットしポッドシュートの破壊力を重視したイエローポッド、前後2方向射撃を可能にしたグリーンポッドが開発された。

また、イメージファイト本来の設定を付加するなら、OF-1は、ルナティックウォー時に量産された「無印」、ゼロ空間限定型「OF-1Z」、高重力惑星「OF-1G」、電子戦装備型「OF-1E」など、さまざまなバリエーションがある。また、大気圏離脱時にはブースターを使用している。

R-TYPE TACTICSシリーズでも登場し、亜空間潜行能力とポッド2機を追従ユニットとして機体斜め後ろマスに装備しており、自機とポッドによる広範囲のZOCを駆使した亜空間ブロッキング戦法が可能。ポッドシュートはチャージ攻撃で発動できる。

機体名に共通するのは、それぞれ神話伝承上に登場する「天(そら)を舞う物」。なお、OFシリーズの機体名および由来はイメージファイト2で設定されている。

  • OF-1 DAEDALUS(No.49)
    • OFX-2 VALKYRIE(No.50)
      • OF-3 GARUDA(No.51)
        • OFX-4 SONGOKUU(No.52)
          • OF-5 KAGUYA(No.53)

TW系列[]

TX-Tから派生した機体群。

TW-1は、機体の一部をコンテナとして改造された結果、機体の幅が広がっており、全体的に丸みを帯びている。また、施設内での運用を目的とした2本のマニピュレーターがついている。TP-1の原型となった。

派生機であるTW-2は、R戦闘機で唯一の戦車タイプとして造られた。キャタピラにドリル付きのフォース、そして放物線を描いて放たれる大砲と、愛嬌ある丸みのボディとは裏腹にある意味男のロマンが詰まっているとも言える構成である。 TACTICS2では形式番号E-Tk-02として登場。速度は遅く陸上戦車扱いだが、高い耐久力と強力なミサイル迎撃能力、そして遠距離で高威力の大砲を備える。フォースは装着できない。なお、DLコンテンツとして色と性能が異なる派生機種が多数存在する。

  • TW-1 DUCKBILL(No.54) → TP-1
    • TW-2 KIWI BERRY(No.55)
      • E-Tk-022 CRAN BERRY(TACTICS II)
      • E-Tk-023 BLUE BERRY(TACTICS II、未配信)
      • E-Tk-024 DARK BERRY(TACTICS II、未配信)
      • E-Tk-025 VERY BERRY(TACTICS II、未配信)

TP系列[]

TW-1から派生した機体群。丸い胴体と逆関節の脚が特徴で、TW系列と同様に愛嬌のある風貌を持つ。

TP-1から派生した「TP-2 POW ARMOR」は、もともとアイテムキャリアー等の役割を担った補給機であり、どこから来たかについても全くわからない無人機である。機体群の中には、一部有人機として改造・改装されたものもある。また、さまざまなバリエーションが存在し、外観の割に全体的に武装が強力である。また、各R-TYPE作品でデザインも変化し、IIIでアンテナがつき(このバージョンの正式名称は「POWアーマーV2」)、FINALではアンテナが対になった。

TACTICSシリーズでは型式番号がTP-02Cに変更されている。また、バイド軍側のユニットとして、POWアーマーがバイドに侵食された物である「腐れPOWアーマー」も登場する。

TACTICS IIではTP-2Mから、元は『海底大戦争』の自機である潜水艦「Sm-Gr-F GRANVIA・F」及び「Sm-Gr-M GRANVIA・M」(DLコンテンツ、未配信)が派生する。

TP-3は、元々アイレムが制作していたゲーム 『Mr.HELIの大冒険』に登場する主人公である。赤レーザーは原作のパワーアップショットであり、サブウェポンは原作のミサイルと爆弾、そして波動砲は原作でパワーアップなどで使うクリスタルとなっている。

TP-1の名称と3つのカメラアイのデザインは、スコープドッグを意識したものと推測される。

  • TP-1 SCOPE DUCK(No.56)
    • TP-2 POW ARMOR (No.57)
      • TP-2H POW ARMOR II (No.58)
        • TP-3 Mr.HELI(No.59)
      • TP-2S CYBER NOVA(No.60)
      • TP-2M FROGMAN(No.61)
        • TP-2M2 SEA TIGER(No.102)
      • POW ARMOR・D(No.52 (BYDO LABO)、FINAL6面ボス「グリッドロック」が作り出した特殊空間内で変質したPOWアーマー)
      • BxTP INFECTED POW ARMOR(TACTICS II)

TL系列[]

TX-Tから派生した機体群。機体全てが、人型または、人型に近い形態に変形する機構を備えているという特徴を持つ。ゲーム内では、フォースの着脱によって変形可能。

TL-Tは、R-9Kの機体を流用して制作された機体である。また、バイド側の敵である「キャンサー」の『R-TYPE FINAL』での形状と似ている。関係については不明。また、ドラゴンフライではR-9が初期設定では変形するという噂を元に再現したデザインがあり、TL-Tとほぼ同じである[8]

TL-2A系、および、TL-2B系は、TL-T、TL-1系と比べてより人型に近くなっている。また、『R-TYPE』・『R-TYPE III』では、TL-2A系に似たような敵が登場する。TL-2A系はレールキャノンの取り外しが可能で、人型形態時には携行銃として扱える。TACTICSでは、形態に応じてRwf-9AとTL-2Aの武器を扱うことができる機体が登場する。

人型と戦闘機との中間の形態もあり、ミサイルの発射位置が変形前と変形後では異なることから、マクロスシリーズの可変戦闘機を思わせる。

波動砲に関しては、機体の形態により既存の波動砲の種類を切り替えられる「ハイブリッド波動砲システム」を採用している。

R-TYPE TACTICS』での人型機にこの機構は無く、完全に人型としての性格が強められている。例えば同作品のTL-2Aには、FINALに登場したビームサーベル・フォースをモデルとしたビームソードを、TL-2Bはヒートホークを装備している。TL-2B2は巨大なビームクローを展開できる。しかし、変形できる機体が皆無になったわけではなく一種のみTL-2AT"パトロクロス"という機体が変形することで『R-TYPE TACTICS』ゲーム内のRwf-9AとTL-2Aの武装を使い分けることができる。 TACTICS2ではTL-2A2からの派生でTL-3Nナルキッソスが登場した。武装として近距離のみならず中距離をもカバーできる光学鞭を装備する上、他の機体への擬態機能やデコイ発生機能を備える。 エースカスタムとしてTL-3NSナルキッソスIIも確認されている。こちらはデコイ機能はない。 同じくTACTICS2ではヘラクレスの派生としてTHw-01ヘクトールが登場する。 こちらは近距離の武装がない代わりに、圧縮・衝撃・超絶の三種類の波動砲を別々にチャージし打ち分けることが出来る上、高速移動のための形態に変形することが可能。

機体名に共通するのは、ギリシア神話の人物名。

  • TL-T CHIRON(No.62)
    • TL-1A IASON(No.63)
    • TL-1B ASKLEPIOS(No.64)
    • TL-2A ACHILLEUS(No.65)
      • TL-2A2 NEOPTOLEMOS(No.66)
      • TL2AT PATROCLUS(初出がTACTICS、TL-2Aの派生機体)
        • TL2AT2 PATROCLUS II(TACTICS IIのDLコンテンツ、未配信)
      • TL-3N NARCISSU(TACTICS2)
      • TL-3NS NARCISSU II(TACTICS2)
    • TL-2B HERAKLES(No.67)
      • TL-2B2 HYLLOS(No.68)
      • THw-01 HEKTOL(TACTICS2)

RX-12[]

RX-10からの派生機。

フォースのバイドエネルギー(バイド係数)を増大させる目的で制作されたテスト機。本機から、フォースの強化という方向に発展したR-13系列機と、機体自体にバイド素子を添加したBX-Tに派生した。

RX-12および、専用フォースであるフレキシブル・フォースのモチーフは、アイレムの制作したゲーム『Xマルチプライ』、及びその自機「X-002」である。 作中では、フレキシブル・フォースに搭載されている触手型オプションは、医療用ナノマシン技術「X-マルチプル構造」であると説明されており、これにより独特でしなやかな動きを実現しているという。同じく触手を搭載したRX-10のテンタクル・フォースとは、別の開発チームによる制作。

  • RX-12 CROSS THE RUBICON(No.69)→R-13T・BX-T

R-13系列[]

RX-12から派生した機体群。R-11とは、最後の量産機としての座を争った。R-13Aに関しては、『R-TYPE Δ』を参照。

バイドエネルギーの増大化をフォースの攻撃力の向上を目的として制作された。いずれの専用フォースも光学チェーンで機体と繋いで使用される。しかし、専用フォースである「アンカー・フォース」からさらにバイドエネルギーを増大した「アンカー・フォース改」は、機体からの制御を受け付けずに暴走するという異常事態が頻発することになった。

機体名に共通するのは、冥府に関連したギリシア神話の神、怪物。

R-13Tの名称と、アイレムの2005年のエイプリルフールネタである架空のゲーム機と名称が同じ[9]であるが、関連性については不明。また、2009年のエイプリルフールネタ「ブラックアイレム団」には、R-13Aをモデルとしたキャラクター「ケルベロス大佐」が登場している。

  • R-13T ECHIDNA(No.70)
    • R-13A CERBERUS(No.71)
      • R-13A2 HADES(No.72)
        • R-13B CHARON(No.73)

バイド系[]

RX-12開発以降、フォースの臨界値を超える域でのバイド係数コントロールに成功した軍は、それまではバイド係数の制約により見送られていた、バイドその物を機体装甲に応用する技術、つまり「バイド系」の開発を開始する。これは軍が、バイド体の適応性や堅牢性、修復因子などの優れた特性に目を着けたことに起因し、それに伴う形で開発された機体群は、非常にグロテスクで醜悪な外観を持つ物が多い。搭載された兵装もRシリーズと比較して一癖も二癖も違う特異な物ばかりである。なお、いずれの機体も系統の末端(最終型)で、出力や強度、エネルギー効率と引き換えに暴走の危険性や、人体への影響などの問題が大きい。

TACTICSではバイド側の戦闘機としていくつかが登場している。

BX-T[]

RX-12からの派生機。俗に言うバイド機の始祖に当たる機体。これまでのR戦闘機と比べて異様な形状である。

フォースデバイスのみに使用していた「バイド体(バイド素子)」を装甲として用いた、通称「バイド素子添加プロジェクト」のテスト機体である。ただし計画は、パイロットへの影響を考慮しないという大きな問題を抱えて始められた。

半機械半生物という外観であり、波動砲「ダンタリオンの笛」、専用フォース「ライフフォース」、発射可能なレーザー類と通常弾は、生物の生命に関わるものがモチーフで、形状はそれぞれ「精子状の拡散波動砲」、「精子が群がっている卵子」、「赤血球や神経など」、「小さな精子」となっている。ダンタリオンの笛は、発射時魔法の文様のようなリングを発しているように見えるという、バイドの要素の一つ「魔導力学」を如実に感じさせるところがある。キャノピー部は映画エイリアンに登場するエイリアンの頭部に似た形状である。

  • BX-T DANTALION(No.74) →B-1A~D・BX-2

B-1A系列[]

BX-Tから派生した機体群。

主に、軽量かつ堅牢な植物性バイドの表皮を機体装甲として応用した実験機体群。ただし、その特殊装甲はバイドエネルギーのみでは、すぐに枯渇してしまうことが判明し、装甲強度の維持のためには、人間には猛毒であるらしい特殊な薬液が大量に必要とされた。そのため、出力や強度が改良される度に機体重量が増大する問題を持ち合せていた他、装甲維持・可変制御で採用された「バイド論理演算」による機体の暴走を恐れて実践配備までは至らなかった。波動砲は、対象に種を植え付け(寄生させ)、宿主を枯渇させる(最終段階で開花する)、バイドシード砲(I~III)が各機体に搭載されている。

名称については、植物のジギタリス(Digitalis、別称フォックスグローブ)と重なる。ジギタリスの効能も同様に劇薬である。

  • B-1A DIGITALIUS(No.75)
    • B-1A2 DIGITALIUS II(No.76)
      • B-1A3 DIGITALIUS III(No.77)

B-1B系列[]

BX-Tからの派生機体群。

B-1Aに見られた、傷ついても自己修復する特性「BI性質」のデータ収集、および、その研究のために開発された実験機体群。B-A1系同様に植物性因子のバイドを添加した物で、主にBI性質を強く示した触手状の蔦(つた)系バイドを用いることが試みられ、前述の機体修復と蔓のように伸びるエネルギーの特殊攻撃に効果を発揮した。しかし結果的に、2号機でBI性質による自己修復は実用可能な段階まで到達することができず、その後波動粒子誘導を応用した特殊攻撃強化に注力することになったが、3号機で波動粒子誘導を強化した結果、攻撃力がさらに増大したもののバイド体と波動エネルギーの拒否反応により機体が破綻する可能性が現れる結果となった。また、機能強化に伴い機体外観が著しく醜悪な物へと変貌の一途を辿った。波動砲は、「アイビーロッド」と呼ばれる巨大な蔦状の触手を前方と伸ばすタイプの物であり、B-1B2は蔦に棘がつく「スパイクアイビー」、B-1B3は蔦についている実が爆発する 「プリンセスアイビー」となっている。これらは全て『XEXEX』のフリント地獄突きに似ている。

なお、アイビー(ivy)はセイヨウキヅタの別称で、やはり有毒植物である。

  • B-1B MAD FOREST (No.78)
    • B-1B2 MAD FOREST II(No.79)
      • B-1B3 MAD FOREST III(No.80)

B-1C系列[]

BX-Tからの派生機体群。

自己修復能力を示す「BI特性」の研究過程で明らかとなった、バイドゲノム内に存在する自己修復因子「リボン体」を装甲(バイド体)に応用した機体群。主に水棲生物系の機体外観を持ち、一部の機体損失であれば単体での自己修復を可能としている。しかし、修復の際には大量のバイドエネルギーが代価として必要なため、機体がシステムダウンし、暴走を引起こす危険性を拭い去ることができず、B-1C3に至ってはパイロットの生命エネルギーも自己修復に使っているのではとの疑念も抱かれている。波動砲である「バイドスピリット砲(I-III)」は、おたまじゃくしからカエルの様な段階を取って成長する追尾エネルギー弾を大量かつ連続発射するものであり、最大まで成長するとR-TYPEの敵キャラであるミックンのようなものになる。

名称のアンフィビアンは「両生類」の意。

  • B-1C AMPHIBIAN (No.81)
    • B-1C2 AMPHIBIAN II(No.82)
      • B-1C3 AMPHIBIAN III(No.83)

B-1D系列[]

B-1Dと呼称されている機体は、便宜上、機体コードを与えられているが、実際は開発された機体ではなく、バイドとの激しい戦闘によって変異したR-9Aの事故機を軍が回収した物である。しかし、その外観は何らかの機械と肉塊が融合したと思しき「物体」であり、回収直後は事故機と判断されず、ラボに持ち込まれた後に初めて、ステージ6.1にてノーメマイヤーとの戦闘によってR-9Aが変質した事実が判明した。軍は回収したこの事故機を破棄せず、今後の研究サンプルとして極秘裏に保管し、バイド素子強化を前面に押出すコンセプトの基、詳細な解析を推し進める。その結果、B-1Dのバイド素子を流用したB-1D2や、B-1D3が開発されるに至っている。しかし、開発された機体群の外観は醜悪なバイドその物であり、パイロット達の肉体面、および精神面への影響が懸念されている。波動砲の「デビルウェーブ砲(I-III)」、『R-TYPE III』でのマザーバイドが排出していた敵キャラの形をした大型エネルギー体を機体後部から一斉に排出するもので、破壊力、貫通力、追尾力による攻撃範囲に優れる。

  • B-1D BYDO SYSTEMα (No.84)
    • B-1D2 BYDO SYSTEMβ (No.85)
      • B-1D3 BYDO SYSTEMγ (No.86)

BX-2[]

BX-Tから派生した機体。

柔軟で、しなやかな組織構成を持つバイド体を応用して開発された試作機。バイド素子添加プロジェクトで、それまで主に研究された「堅牢性」、「再生能力」に続き、軍はバイドの「柔軟性」に着目し、新たな研究分野の先駆けとして本機を開発した。 ただし、あくまで神経伝達素材や、ゲル素材などの素材研究をするための実験ベース機である意味合いが非常に強く、前線への投入は考慮の対象とされていない。

機体の形や波動砲およびその軌道、フォースのコアやレーザーに至るまでのハート型に酷似した特殊な形状は、人類が認識している形を前提とした偶然の一致であり、それらについては不明な点が多い。

  • BX-2 PLATONIC LOVE(No.87) → B-3A~C・BX-4

B-3A系列[]

BX-2からの派生機群。

光学兵器に対し、光線の一部を減衰、及び乱反射させる事が可能な状の防護膜を持つ機体群。機体自体は、ベースとなるボディフレームを特殊加工されたゲルが包み込んでおり、この特殊ゲルが揮発することで機体周囲に霧状の防護膜を形成している。しかし、防護膜(霧)の形成濃度は常に不安定で、実用可能な水準値まで到達できていないとの結論から、実践配備されるまで至らなかった。

TACTICS2では、本機体系列が使用するミスト・フォースがジャミング機能を有している。

  • B-3A MISTY LADY(No.88)
    • B-3A2 MISTY LADY II(No.89)

B-3B系列[]

BX-2からの派生機群。

ボディフレームが主に、水銀などに近い外観の流体金属で形成された機体群。流体金属は通常、形を留めない不定形状にあるが、分子間レベルでの統合性を持っているため、ある特定の記憶された形状で安定維持を可能としている。ただし、B-3Bは軍の正式な開発機体ではなくB-1Dと同様に戦場での事故機を回収した機体である。ノーメマイヤーによって変質した機体、もしくはXelf-16が生み出したメルトクラフト等と考えられる。因みに、B-3BはR-9A、B-3B2はR-9A4を模倣した外観で形状維持している。また、フォースは球状の流体金属だが、分離時はR-9Aに擬態する特性をもつ。

  • B-3B METALLIC DAWN(No.90)
    • B-3B2 METALLIC DAWN II(No.91)


B-3C系列[]

BX-2からの派生機群。

一部のバイド体に見られるゼリー状の神経伝達触媒組織「BJ物質」をパイロットと機体間のインタフェースに応用した機体群。BX-2、B-3A系からフィードバックされたBJ物質は、強制的に膨大過多な情報が送り込まれる事で、パイロットの脳神経や精神を磨耗するナノマシン採用型インタフェースと異なり、ナチュラルな神経伝達と同調性向上に優れた特性を持ち合わせていた。これは、パイロット自身がナノマシン(ドーピング)使用のリスクを負う事なく、純粋に機体操作性を向上させるための新素材であり、同時に機体同調性の高い次世代インタフェース技術に他ならなかった。これらの技術を採用した本機体群は試作機ながら、操縦桿を用いる事なく、パイロットの意識のみでの起動を可能とした。ただし、2号機ではより進展してパイロットを直接BJ物質に浸からせる方法が取られているため、専用の訓練が必要とされる。

TACTICS2では機体から波動砲は撃てなくなったが、波動砲を撃つ事ができる物質「セクシージェル」を発生させる能力を持つ。

  • B-3C SEXY DYNAMITE(No.92)
    • B-3C2 SEXY DYNAMITE II(No.93)

BX-4[]

BX-2から派生した機体。

バイドの軽量硬質な鱗状の表皮を滅菌し、装甲材として応用した試作機。バイド系の中でも随一の装甲強度を誇り、再生可能な鱗は防御面だけでなく、有用性の高い攻撃手段としても採用されている。外観は、頭部から末尾まで四肢のない「龍」(もしくは蛇)を模した生物型バイドに酷似しており、凡そ戦闘機という概念からかけ離れている。

  • BX-4 ARVANCHE(No.94)→B-5A~D

B-5系列[]

BX-4から派生した機体群。バイド機としては最後の部類に入る。機体本体とフォースの両方に同質の素材を利用しているのが特徴である。ゲーム内ではすべてBX-4からの派生となっているが、B-5B以降の機体開発条件の「系譜で一つ前の機体」は誤りで、BX-4ではなくNoが一つ前の機体を指している。

B-5AはBX-4から硬質素材の研究を発展させた機体で、バイド生命体の状の部位を装甲やフォースの素材として用いている。フォースは、R-9Fのように前後に稼動する牙状のアームでつかんで固定することができる。

B-5B~Dに関しては、それぞれ、白金ダイヤモンドと、地球上で存在する高価な金属や硬質物質にバイド素子を添付し機体装甲やフォースに用いている。B-5Cは、TP-2と同一の形状である。また、フォースに当てることで拡散する波動砲を搭載しているのが共通する点である。

B-5Cはコロニー「エバーグリーン」が22世紀後半に墜落させられたことから作られた経緯があり、追悼碑のような存在でもある。

  • B-5A CLAW CLAW(No.95)
  • B-5B GOLDEN SELECTION(No.96)
  • B-5C PLATINUM HEART (No.97)
  • B-5D DIAMOND WEDDING (No.98)

究極互換機[]

R-99・R-100・R-101[]

Rの系譜で、最終到達点に位置する系列。R-9Aから派生。

機体群は、集積された膨大な戦闘データやバイドのデータ等を解析し、過去に開発された全てのR戦闘機の武装を搭載可能とした究極互換機で、作戦名「Last Dance」は、これらの汎用機を完成させるために存在したとまで言われている。

R-99・100・101はデフォルトの装備以外の特定の武装を持たないが、「究極互換機」の名が示す通りに、出撃段階で波動砲、フォース、ビット、ミサイル等を好みによってカスタマイズ可能で、攻撃、防御に特化した組合せや、あえて貧弱で癖のある組合せ等にすることができる。

R-99が、作戦名「LAST DANCE」で開発された後、R戦闘機開発プロジェクトは一旦終了するが、長きに亘る人類とバイドとの戦争で培われてきた理念やテクノロジーを後世に遺すためにR-100が開発される。

R-101は、プロジェクトの最後を締めくくる機体であるが、本機体完成と同時にプロジェクトが解散したため、その開発経緯や、存在意義について一切記録されていない。機体自体も従来存在した、どの戦闘機の容姿とも異なっており、R戦闘機とバイド系が純粋に融合した様な外観を持っている。

  • R-99 LAST DANCER(No.99)
  • R-100 CURTAIN CALL(No.100)
  • R-101 GRAND FINALE(No.101)

その他[]

  • アイレムの2003年度のエイプリルフールネタでは、R-9Aを乗用車として改装したタイプが紹介されている。燃料がコシヒカリ、など、設定も突飛なものとなっている。また、パチパラシリーズでは本当に乗用車として使用可能になっている。
  • R-TYPE FINALの裏ページである「裏R-TYPE FINAL」では、さらにとんでもないネタ機体を記載している。
  • アイレムが制作した「重力装甲メタルストーム」には、三形態に変形する事によって、R戦闘機の様に3種のレーザーを打ち分ける戦闘機型ボス「アトランティス」が登場する。なお、アトランティス戦の背景には「R-75」というR戦闘機の型番を思わせる番号が描かれている。

脚注・出典[]

  1. 対バイド用に開発されていたのではなく、元々宇宙開拓用装備として開発されていたが「破壊能力がありすぎる」という理由で封印されていた。
  2. DRAGONFLY 1stOption R-TYPE ILLIGAL MISSION 6項
  3. DRAGONFLY 1stOption R-TYPE ILLIGAL MISSION 15項、R-TYPE SPECIAL付属ブックレット
  4. この系列のみ、「FINAL」の特定ステージで、画面のひずみが少なくなる。
  5. DRAGONFLY 1stOption R-TYPE ILLIGAL MISSION 15項
  6. DRAGONFLY 1stOption R-TYPE ILLIGAL MISSION 16項
  7. DRAGONFLY 1stOption R-TYPE ILLIGAL MISSION 16項、R-TYPE SPECIAL付属ブックレット
  8. DRAGONFLY 1stOption R-TYPE ILLIGAL MISSION 44項
  9. ただし、綴りは「EXIDNA」と異なる。

外部リンク[]

  • R-TYPE OFFICIAL WEB SITE - 閉鎖
  • R-TYPE FINAL OFFICIAL WEBSITE - 閉鎖
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